気持ちよく、与えられる理由。
「存在」に意識を向けると
エネルギーが満ちると書いた。
ふと思い浮かんだのが、
『シャンパンタワーの法則』。
まず、自分が満たされてこそ、
相手にも豊かさを分かち合いたくなる。
自分が満たさないうちに
相手に与えようとすると
「これだけやってあげてるのに。」
見返りを求めてしまう。
まずは、「自分」を満たす。
そう思ってた。
しかし、例外があった。
「わたしは王 風の王になる」
金城光夫 ヒカルランド
> 自分に余るくらいの喜びがなくても、
> 他人の喜びを応援することで
> 直接自分の喜びになるのです。
『シャンパンタワーの法則』に反する。
そんなことが?
> それを無条件でできるチャンスが子育てなのです。
なるほど、子育てか。
「まずは、この子に。」
「自分は、どうなっても。」
わが子を想う母の気持ち。
そこに「自分」はない。
子育てにより、母性が育まれる。
母性は、男性にもある。
男性でも、女性でも。
女性性と男性性のバランスを取ることで、
ひとりの人として成り立っている。
「存在」を意識すると、
エネルギーが満ちると書いた。
存在とは、世界すべて。
けど、いきなりそこは難しい。
まずは、肉体上の自分から。
「自分」を意識すると、
「自分以外」が生じる。
相手と比べたり、
相手から守ろうとしたり。
そこで、わが子を授かる。
肉体上の「自分」を超え、
わが子まで「自分」が広がる。
母性が育まれるとは、
「自分」がわが子以上に広がっていくこと。
子どもがいない人は、
別の大切な存在で学ぶ。
「自分」の定義が広がっていく。
とすれば、『シャンパンタワーの法則』に矛盾しない。
まずは「自分」を満たすことに変わりはない。
人に慕われる。
いつも人に囲まれている。
与えるのに押しつけがましさがない。
サラッと自然体。
相手も心地よく受け取れる。
そんな人って、
「自分」が広がっているんだろうね。
なるほど、そこか(笑)
けど、まずはこの自分。
そこからだね。
今日は、ここまで。
また、明日。
【 オンライン瞑想『ボーッと観る会』 】
・昼の部 毎週水曜日11:00~12:00 無料体験はこちら
・夜の部 毎週金曜日22:00~23:00 無料体験はこちら
【 セッションのご依頼 】
・対面セッションは、こちら
・オンラインセッションは、こちら