なぜ、あの人は被害者になりたがるのか? | まなブログ

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大阪府堺市で鍼灸院を開業しています。
日々の気づきをつづります。

自ら進んでなる理由。

 

 

 

私は、まみちゃんの鼻歌が好きだ。

気持ち良さそうに観えるし、

一緒にいる私も心地よい気分になれる。

 

何より、鼻歌モードの時、

まみちゃんから鋭いセリフは出ない。

 

 

「ほら、またそんなこと、言って。」

 

 

よく「手厳しい」とか、言ってたからね(笑)

 

 

「そういう選択は、さっさと捨てたらいいのに。」

 

 

「選択」、自らそのポジションを選んでいるということ。

たしかに、心地よくないあり方。

 

 

「なぜ、そうしたくなるの?」

 

 

うーん・・・ああ、まみちゃんのせいにして、

責められた被害者になりたいんだ。

 

 

「でしょ~。」

 

 

そうそう、まみちゃんを加害者に仕立てあげる。

自ら被害者になることを選択してるね。

 

 

「なぜ、被害者になりたくなると思う?」

 

 

うーん・・・ああ、それ以上、自分を観なくてもいいからだね。

 

相手のせいにすることで、

意識を自分から逸らすことができる。

 

 

「ほら、やっぱり。」

 

 

ほんとだ(笑)

 

 

「被害者も相手からエネルギーを奪おうとしてるよね。」

「私はあなたにこんな目に遭わされたんだからと。」

 

 

ああ、そういう意識になるよね。

しかも、自分を正当化できる。

相手からエネルギーを奪う大義名分が立つ。

 

 

「だから、自分から被害者になろうとするのよね。」

 

 

なるほどね~。

そう言えば・・・あの人も、あの人も。

すぐに何人か「かまってちゃん」が思い浮かぶ。

みんな、無意識でそうしている。

 

 

「無意識」というのは、自覚がないから。

自分を観ないようにしてるから、気づけない。

 

けど、意識をしっかり自分に向けると、

「無意識」ではなく、意識的に自覚できる。

 

「無意識だから」も言い訳。

しようと思えば、

「意識的に自覚」も選択できるからだ。

 

 

自ら被害者になるのは、心地よくない。

しかも、自分がかっこ悪い。

もうやめる。

 

意識的に意図しないと、

心のクセになっている。

 

 

特に、疲れたり、弱っている時、

自分から被害者になろうとする。

 

自分を観る余裕がないほど、

相手のせいにしたくなる。

 

自分を観ることを強くブロックするほど、

相手を強く責めたくなる。

 

 

相手を責めたくなるのは、

自分を観ることから逃げている。

 

そのことに気づくと、

「被害者」を選択しなくなる。

 

じゃあ、何を選択する?

 

 

 

今日は、ここまで。

また、明日。

 

 

 

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