人体のサイクルには、「3」という数字が深く関わっています。

 

まず、消化器の1日のサイクルは「消化」「吸収」「代謝(排泄)」の3つで回っています。

 

筋トレで断裂した筋組織が再生して、より強い筋肉になるまでに3日間かかります。

 

新しいことを始めて、習慣として定着するのに3週間を要します。

 

摂取した糖が、体脂肪になるまで3日間です。

 

糖をはじめ、麻薬やアルコール、ニコチンなどの中毒性物質の離脱症状から抜けるまでに3日間かかります。

 

ここで重要なことは、糖の身体的中毒は3日で抜けていますが、「精神的」な依存、即ち「心が欲している状態」はまだ続いています。

なので、「糖を摂ることが痛み」で、「糖を断つことが快楽」であるという様々な事実を何度も心に刷り込んでおく必要があります。

 

糖を断って、3日たつと体脂肪が減って、体重が減る変化が起きますので、このことでしっかりと達成感を味わうのも大切です。

 

キリスト教では、「東方の三博士」が登場してきます。

高度な知性の世界へ導いてくれる物事に「3」が関わっているようです。

面白いですね。

 

 

 

 

 

 

冷え性があるという女性は多いようです。

 

寒い季節だけでなく、夏のエアコンの効いた部屋で身体が冷えるのは辛いものです。

夏でもオフィスでカーディガンを羽織らなければならない人もいます。

 

また、手足が冷たくても顔だけは火照る人もいます。

全身が火照って汗かきな「火照り症」は男性にも見かけられます。

 

これらの症状は、血流循環の悪さから来ています。

熱が身体の隅々まで運ばれず、熱が偏在してしまいます。

 

この状態を引き起こす原因の一つに糖の摂取があります。

 

糖を摂取すると、交感神経が優位となり、血管が収縮し、末梢まで血液が循環しにくくなります。

それで、手足の冷えとなってしまいます。

 

また、熱がうまく代謝されず、身体の表面に熱が留まってしまうことで火照りや発汗が生じます。この場合、身体の深部は冷えています。

 

糖を断つと、この反対のことが起こります。

末梢まで、血液が行き渡り、身体の隅々まで温まります。

 

有酸素運動などで、さらに効果が増強されます。

 

また、糖を断つ時には、たんぱく質中心の食事になりますので、筋肉量が増えます。

筋肉は最も熱を産生するところです。

 

日本人の平均体温は現在、1950年代と比べて約1℃下がっていると言われています。

便利な生活に慣れてしまって運動量が減ったせいで、筋肉量が減って代謝が低下し、冷えや肥満が増えています。

 

糖を断って、筋肉を増やして、冷えも火照りも解消しましょう。

 

 

 

 

 

 

日本人の多くが睡眠障害、あるいは満足のいく睡眠がとれていないといいます。

 

布団に入ってもなかなか眠れない、一度眠っても夜中に目覚めてすぐには再入眠できない、夜明け前の早い時間に目覚めてしまう、朝起きるのがとてもつらい…などなど誰もが心当たりがありそうですね。

 

きちんとした睡眠をとれないと日中ボンヤリして仕事や勉強に集中できないのは当然で、昼食後にさらに強い眠気やだるさに襲われて仕事にもならない。その調子で1日がやっと終わり、夜布団に入ってもなかなかきちんと眠れない…。

 

この悪いリズムにも、糖が絡んでいます。

 

まず、睡眠の質が悪くなるのは、交感神経が過剰に亢奮しているからです。

 

もう一つ考えなくてはならないのは、睡眠時無呼吸症候群です。

 

睡眠中に気道が塞がれて一時呼吸が止まり、大きないびきとともに呼吸が再開する症状ですが、本人が気づかないうちに睡眠が分断されるものです。

この症状を抱える人の多くは肥満気味です。喉に脂肪がたっぷりとついていて、気道が塞がれやすくなっています。

その意味では、糖を摂ることで脂肪がたまりやすいということが遠因になっています。

 

糖を断って痩せれば、無呼吸症状が改善され、快眠できます。

また、糖を断つと交感神経ではなく、副交感神経をしっかり働かせるので、リラックスしてよく眠れるようになります。

 

糖を断って、ぐっすり眠って、すっきり起きて、集中力高く充実した1日を過ごすことで、夜は心地よい疲れとともに眠りに入れるでしょう。