30分間一度も水分を摂らないと「脱水状態」になっています。

 

こういう人の血液を顕微鏡で見ると赤血球がベタベタにくっついて団子状に連なっています。

この状態では本来の赤血球の酸素を運ぶ機能が発揮できず、とても疲れやすくなってしまいます。

 

通常の生活をしている成人の平均的な1日の水分必要量は2500mlと言われています。

呼吸や皮膚などで発散する不感蒸泄(ふかんじょうせつ)が約900ml、尿や便で約1600mlの水分が出て行くので、合計2500mlとなります。

 

取り入れる水分の内訳は食事から約1000mlで、残り1500mlが飲み物からとなります。

 

皆さん、1日に1500mlの飲み物を摂っていますか?

ほとんどの方が1500ml以下になっていませんか?

 

もし、運動をするならさらに1000ml以上は水分を取る必要があります。

 

これまで、水分補給ではお茶やコーヒーなどのカフェイン飲料は利尿作用があるので、かえって良くないとされてきたのが、最近はカフェイン飲料でも一応は水分補給になるという研究結果も出ているようです。

 

ですが、カフェインの排泄には結構なエネルギーを要しますので、嗜好品として少し取る以外に水分補給としてガブガブ飲むのはお勧めしません。

 

食べものや飲みものが自分に合っているかどうかを試す良い方法をお教えします。

 

まず、事前に自分の脈拍を測ります。

その後に何かを食べたりのんだりして、その30分後にまた脈拍を測ります。

その脈拍が食前の脈拍より10以上増えていたら、摂取したものはあなたにとって合っていない「毒」ということになります。

 

おそらく、カフェイン飲料を摂った人は脈拍が上昇していると思います。

 

脱水状態は避けなければなりませんが、良い水分摂取を心がけましょう。

 

 

 

 

 

 

皆さんにも職人さんの手仕事に触れた瞬間、まるで体温が一度上昇するような、驚きや感動を覚えた経験がおありだと思います。

 

そんな体験をした時には消化力も非常に高まります。

 

頑固な板前さんが素材にこだわり、採算度外視で切り盛りしている割烹。

 

一流のバーテンダーさんが、技と粋を凝らしてつくってくれたカクテル。

 

名車フェラーリのエンジンも、基本的に一台のエンジンの最初から最後までを、1人のエンジニアが担当しているのだとか。これも職人技ですね。

 

職人さんの仕事と、単なる工業製品との違いとは何か。

それは、作り手の「ゆるぎない思い」があるかどうかだと思います。

 

「ゆるぎない思い」とは、「祈り」に近いものです。

祈りは、ときに見えない相手にさえ影響を及ぼします。

興味深い報告をご紹介しましょう。

 

アメリカの心臓病の専門医、ランドルフ・バード氏が行った実験では、「祈り」の効果が統計学的に実証されました。

 

バード氏は、393人の心臓病患者を無作為に192人と201人に分け、両群に最善の治療を行いました。

そして192人の群には、患者さん1人につき5~7人「祈る人」を割り振り、患者さんのファーストネームと症状だけを伝えたのです。

 

その結果、祈ってもらった群は、そうでない群に比べ、抗生物質の投与の率が約6分の1、肺気腫の患者さんは約3分の1になるなど、祈りの効果の有意差が出たのです。

 

私はなぜか以前、ビートたけしさんの「超常現象Xファイル」という番組に出演したことがあります(笑)。

 

その時は「祈り」には病気の治療効果を上げるという有意な研究データが沢山あるということを伝えただけでした。この時、別の出演者がテレビ朝日の屋上でUFOを呼び続けていたら、本当に17機のUFO?が出現して大騒ぎになりました。

しかし、実際の放送では私の「祈り」が通じてUFOの大群が来たということになっていました(笑)。

 

本当に「祈り」のパワーは凄まじいです(笑)

 

真面目な話、「祈り」=「ゆるぎない思い」で私たちの消化力はとてつもなく上がります。

 

 

 

 

 

 

消化力を上げて、よりよい人生を送ろうとするとき、人生の期限としての「死」を想定するとそこから逆算して、今の自分を加速させたり、頑張ることができます。

 

私たちは誰しも致死率100%、残り時間に差こそあれ、いずれは死ぬ運命です。

 

ある意味、常に「死んでいる最中」とも言えます。

 

しかし、消化力が低下していると、よりよい状態で死んでいくのは難しくなります。

 

「大病にかかって、苦しい治療を受け続けながら生き続ける」のはできれば避けたいものです。

 

ポジティブな意味で「よりよく死ぬこと」を、常に念頭に置きたいものです。

 

西欧では古くから、「ドクロ」の意匠が紋章などに取り入れられてきましたが、それは「死を忘れるな」という深遠な意味を込めてのことでした。

 

現代日本でも若い世代を中心に、ドクロのモチーフは人気です。しかし、それらは表層的なファッションにすぎず、深いメッセージはないように感じます。

 

「メメント・モリ(memento mori/「死を忘れるな」の意)」というラテン語の警句をご存じでしょうか?

 

古代ローマでは、戦いに勝った将軍が凱旋パレードのときに、自ら思い上がらない様に従者にこの言葉を耳元でささやかせたと言われます。

 

現代に生きる私たちも、この言葉を常に忘れずにいたものです。

 

つい怠けたくなったときも、正しい生活習慣に軌道修正ができるはずです。

そうすれば、良い消化力を維持できます。