先日、消化力の上がる食べ方をお伝えしましたが、今回はその第二弾です。

 

3800年前のエジプトのピラミッドの刻まれた言葉に

「人は食べたものの4分の1の栄養で生きられる。残りの4分の3は医者のために食べているのだ」

と、あります。

 

…ばれてましたか笑

 

食べ過ぎは病気の元というのは古代から変わらないんですね。

いかに人類は懲りずに同じことを繰り返してしまうか、ということです笑。

 

食べ過ぎるとフリーラジカル(活性酸素)が増えて 細胞の老化にもつながっていきます。

 

ちなみに、1日の平均的食事の消化に要するエネルギーは1600キロカロリーです。

これは、フルマラソンで消費するエネルギーにほぼ匹敵します。

 

この大変な消化という作業を滞りなく行うためには以下のことも大切になってきます。

 

・毎日ほぼ同じ時刻に食事する;規則正しい生活は基本ですね。

・空腹感を感じたら食べる;空きっ腹で食べるのが良いです。

・「食の上の食」はしない:これは間食のことで、間食をすることで消化力は劇的

             に低下してしまいます。

・昼食をメインの食事にし朝、夕は軽くする;消化力は昼頃が最も高くなります。

・できたてで適度に油を含んだ温かい料理を食べる;できれば料理して3時間以内

                        のものを食べましょう。

・食事中や食前後に冷たいものをとらない

・白湯を飲む

・良く噛む;郷ひろみさんは一口ごとに30回噛んでいるそうです。

 

消化力は健康の要です。

是非、最高の消化力を手に入れて下さい。

 

 

 

 

 

改めて消化力を大切にすることの大切さをお伝えしたいと思います。

 

今は様々な健康法があり、テレビや雑誌、ネット上でも色んな健康情報が飛び交っていて、内容は玉石混淆となっています。

 

良いと勧められて沢山のサプリメントを買って飲んだり、健康に良いという食事法を実践したりしていますが、本当にそれが効果を生んでいるかといえば、かなり疑問なものも多いです。

 

私の外来にもそのような方が心身の不調を訴えて訪れますが、お金や努力に見合った結果が得られていないというのがほとんどです。

 

この理由は、

「消化力が低いと、すべての心身の不良や病気のおおもとの原因となる」

つまり消化力こそが、あなたの健康を左右するカギだからです。

 

西洋医学では、「消化」とは消化器官(胃腸)の役割とされています。

 

胃痛や胃もたれ、下痢や便秘などは、胃腸の薬で治すというのが西洋医学的な考え方です。

 

一方、私のクリニックでは、「消化」を、「消化・吸収・代謝」という一連の流れでとらえています。

 

つまり、消化力が弱まると、「食べ物をきちんと消化・吸収・代謝しきれない」ということになります。

 

消化しきれなかった物は、体によくない状態で蓄積していき、病気のもととなります。

たとえて言えば、宿便のイメージです。

(「宿便が溜まる部分には大腸がんができやすい」とも言われています)

 

消化力が弱まると、体のあちこちに不調が現れます。

 

体に必要なホルモンなどがうまく生成されず、自律神経のバランスも崩れてしまうからです。

 

免疫力の低下も、消化力ダウンによる恐ろしい影響の一つ。

免疫力が下がると、がん細胞が作られやすくなってしまいます。

消化力低下の結果低体温・低酸素状態になるとさらにがんになりやすくなります。

 

もちろん、がんに限らず「なんだか調子が悪い」といった身近な悩みは、消化力不足が本当の原因です。

 

まずは「消化力を高めること」をしていかないと、小手先の健康法では本当の結果は得られません。

 

消化力を高めることは、人生までも好転させる、一挙両得の健康法です。

 

あなたも、一日も早く試して実感していただきたいです。

 

 

 

 

 

 

白湯を飲むと内臓は温まって活性化し、消化機能が促進されます。

 

血液の循環もよくなります。内臓温度が1度上がれば、基礎代謝は約10%も上がります。

 

中には「汗かきなので飲みたくない」という人がいますが、そういう人ほど体の中は冷えているもの。

 

白湯は、体質を問わず、万人に有効な健康法です。

 

「夏の暑いときに熱い白湯は飲みたくない」という人もいますが、ちょっと待って下さい。

 

そもそも白湯とは、熱い国のインドで長らく親しまれてきた習慣です。

 

エアコンが普及し、体が芯から冷え切っていることが多い夏場こそ、白湯が必要とも言えます。

 

そういえば私が子どもの頃は、祖父母たちが毎食後のお茶碗にお湯を入れて飲んでいる光景を、よく目にしたものです。これも「白湯」の一つの形ですね。

 

今思えば、この1日3度の白湯の習慣は、非常に理にかなっていたと感じます。

 

私の場合、1日に何杯も白湯を飲みます。もちろん夏も含めて1年中です。

 

とにかく「小まめに何度も飲むこと」が理想なので、その作り方や温度について細かいことは申しません。

 

「体温より高い温度であること」が、唯一の条件です。

 

キンキンに冷えたものを飲むのは避けたいところですが、どうしても冷たいものを撮りたい場合は、冷たいものの後に白湯を飲むことが大切です。

冷たいものばかり摂って内臓を冷やしっぱなしにしないことです。

 

常温の水も体温より低いため、体を冷やすので避けたいところです。

 

外出先には保温できる水筒を携帯するか、可能であれば職場などのポットをフル活用してください。 

 

できれば、水道の水をそのまま沸かしたものでなく、浄化したものかミネラルウォーターを沸かして白湯を作って下さい。

水道水には塩素が多く含まれていますので。