相変わらずビタミンC、特に大量にビタミンCを摂るメガビタミンC療法が危険だと反対する医師たちがいます。
彼らが反対する根拠の一つに「ビタミンCを多量に摂取すると腎結石ができる」というものです。
結石の多くは尿中のシュウ酸濃度が過度に高まり、その後シュウ酸とカルシウムが結合して結石になります。
そして、特定の条件下でビタミンCがシュウ酸生成に関係するのは事実ですが、高濃度のシュウ酸だけでは結石はできないということに彼らは触れていません。
シュウ酸濃度上昇のリスク因子はたくさんあり、「尿中のカルシウムやリン、脂質の増加」「尿中のマグネシウムやカリウムの低下」「加齢による腎臓の濾過機能の低下」「ナッツ類やチョコレートなどシュウ酸を多く含む食品の摂取」「糖尿病、肝硬変、高血圧症」「アルコールや糖質の過剰摂取」や他、ここではあげきれないほど沢山あります。
また、「ビタミンCの過量摂取」や「宇宙旅行」なども要因としてありますが、どれかが単独でシュウ酸値が上昇して結石を起こすのではなく、複数の要因が重なって起きるのです。
実際、ハーバード大学で行われた85,557人の14年間の追跡調査では「ビタミンC摂取量と結石のリスクは無関係である」という結論が出ています。
これと似たような研究結果は他にもあり、さらに「ビタミンC摂取量が多いグループは、摂取量が少ないグループよりも腎結石のリスクが低い」という研究データもありました。
高濃度のビタミンC療法は世界中で何十年も行われてきましたが、それで結石の発生率が有意に増加したという事実は全くありません。
事実は事実として素直に受け止めたいものです。
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