一昨年、去年に引き続き、今年もエプソンの社会貢献事業「ゆめ水族園」の音楽を担当しております。
「ゆめ水族園」は病院に長期入院している子供たちや、障がいがあって遠くへお出かけすることが難しい方々に動物たちや自然の様子などを手が届くように楽しめたら、まるで夢のような水族園を出前でお届けしたい、というエプソンさんの心意気が詰まったプロジェクトです。
写真は国立国際医療研究センターの開催時にて。
この時は院内での一般公開(普段は小児病棟で行われることが多いです)で、多くのお医者さんや医療関係者の方々などにも見て頂けたことが印象に残っています。
さらに、NHKの首都圏ネットワークでの放送もありました(急なことだったのでお知らせできなくて申し訳ありません)。
今年度は今までお届けしたことのない場所を中心に28ヶ所、そして最後には沖縄での開催もありました。県内ニュースにも取り上げてくださいました。こちら☆をご覧ください。
沖縄ではハンセン病療養所の方々にも沖縄美ら海水族館の魚たちの様子をお届けしました。
EPSONのディレクターの山本さんが打ち合わせの際に仰っていた、
「私たちは映像や音楽そのものを届けるのではなく、空間全体、包み込まれる・たゆたう感覚をお届けしたい」ということ。
この空間で心が踊ったり、ずっとまどろんでいたくなるような感覚を大切に制作してきました。
今回も音楽制作の際にはエンジニアの古川さんにお世話になりました。いつも的確なミックスをありがとうございます!
来年も多くの方々へお届けできますように…!