うつ病の回復の第一歩 | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。


私は、2日ウツウツとしていた訳ですが、まだ2日で良かったとも言えるのですよね。

私は4度目のうつ病ですが、まだ正義感を振りかざして、自分の意見が絶対正しいと思っているところがあります。

そして、仕事をすれば完璧を目指し、精一杯やってしまうところがあります。

私生活でも、大分緩くなりましたが、まだまだ『〜じゃなくちゃいけない』に縛られていると思います。

うつ病になられる方々は、真面目で責任感が強くて、こうと思うことを曲げられない人達が多いと思うのです。

お風呂は毎日入るべきだ、と思っている人は、お風呂に入れなくなった自分を嘆きます。私もそうです。全てが出来なくなってしまって始めて、自分を責めたり、罪悪感を感じたりします。


今まで当たり前に出来たことが出来なくなります。
それは、どうしてなのか…と考えてみると、これは、今までの自分のやり方、考え方を丸ごと変えよ、と言われているのではないか?と思うのです。

今までのやり方や思考を丸ごと変えるのは、並大抵のことではありません。

では、どうすれば良いのか私なりに考えてみますと、どれだけ自分を許してあげられるのか?ということが一番大切なのではないのではないだろうか?と思います。

自分が普通だと思ってやってたことも他人からみると、厳しいと思うのかも知れません。

自分のものさしでは分からないことが多いかも知れません。

私は今、とにかく友達に頼っています。

お風呂や歯磨きや洗顔、スキンケア、等自分じゃないと出来ないことは自分でしますが、料理や買い物等は友達に頼りまくっています。

そして、自分を許しています。
友達には感謝を伝えて信頼関係を築いています。

3度目のうつ病の時は、ヘルパーさんに頼っていました。生活保護でしたので無料で受けられ大変助かり感謝しています。

家事が出来るように少しづつなって来る場合は、意欲が出て来ます。それでも頑張り過ぎず家事をやれることが大切です。

だらしない人になりたくないのではなく、柔軟な人と捉えるようにして下さい。

私もまだまだ自分を許せてないかも知れないですが、じっくり俯瞰的に自分を見て、自分を許して行こうと思っています。

氷が溶けるように・・・。

自分に優しく優しく接して下さいね照れ