私のうつ病で思うこと | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。

今日は、パソコンで書いています。

 

 

やっと起動したオンボロ激安PC

 

 

私は、16年間うつ病でした。

 

 

 

その内、13年間は、ほぼ寝たきり状態で、料理やお風呂はおろか、洗顔すらできず、歯を磨くことだけは頑張ってしていた記憶があります。

 

 

しかしながら、体調はずっと悪い日もあれば、楽な日もあったし、そんな時、無理をして又悪化状態を繰り返していたような状態で

 

 

 

うつ病を発症時期から13年目から徐々に回復する変化が見られ、パソコンを始めたいと思い、しかし金銭的に余裕がない状態だったし、どんなパソコンを買えばよいのかわからず、パソコンを動かす知恵もなく、東京に在住している方に喰らいついてお聞きし、必死で自分で繋げた根性はうつ病時期に凄いパワーだったと思います。

 

 

 

Internetのイの字も知らなかった私が、半年かけてパソコンを使えるようにしたのです。

 

 

 

勿論、東京の方にメールで教えて頂きましたが、努力の半年でした。

 

 

それからは、手元を見ないタイピング練習です。

 

ブラインドタッチって言うのですかね?

 

 

それの練習の毎日でした。

 

 

毎日毎日、そればかりの練習に励みました。

 

 

とにかく、ブログを書きたかったからです。

 

 

 

長くなりましたが、最近二年ほどパソコンには触ってなかったので大分タイピングが出来なくなってきていて焦っています。

 

 

 

何のとりえもない私ですが、うつ病を寛解したときのあの喜びと解放感と無敵さと幸福感は、わたしにとって人生で初めての大きな幸福でした。

 

 

今、苦しんでいらっしゃる方にも必ず今うつ病は何かをあなたに教えて叫んでいることでしょう。

 

 

もっとかたにちからをいれずに・・・・・

 

もっとお気楽に・・・・・・

 

 

どうしてそんな風に言われるのでしょうか?

 

 

そのままいくと貴方は癌になっちゃって死んでしまうよ。かも知れませんし、ここで方向転換を図る時だよ。かも知れません。

 

 

 

いずれにせよ、今のあなたではダメだよ、ということになります。

 

 

厳しい言い方になりましたが、私はそう受け止めています。

 

 

今は、休養して、自分自身とじっくり向き合う時間なんだと思います。