自殺したいと言う人に限って死なないは嘘である | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。

只今、3:43。


中途覚醒です。




今日は、自殺したいと言っている人ほど死なないは嘘だと言うことを書きたいと思います。




私自身がそうでした。



死にたい…と心の底から苦しさや辛さを精一杯表現するのに、死ぬしか選択肢がない状態で、死にたい、とよく言っていた時期があり、現に実行していました。





勿論、死にたいと言わず、自殺される方もいらっしゃる方もおられますが、自殺前に助けて行動や発言をされていると思うのです。




ほんの小さな言動でも、分かってよ、って。





死にたいと発言される方は、ごく一部の構ってちゃん以外は、本当に死んでしまいます。



どうせ、口先だけでしょ


甘えているだけでしょ



と思われる方がいらっしゃる方がいるかも知れませんが、そうではないです。




心の中で闘い続け、限界に達した時、死のうと思うわけですが、言える人がいれば、死にたいと最後の宣告をして自殺を図ります。



死にたいほど、苦しみもがいているんです。



甘く見ないでやって下さい。



私は、大うつ病の時、母親に死にたい、死にたい、と言って、毎日本気で自殺を考え実行していましたので、最も重い閉鎖病棟にも入っていました。



監獄に入れられた気分でした。





毎日、死にたい、死にたい、と思っていました。





そして、自傷行為を除き、オーバードーズは毎回日常茶飯事でしたし、首吊りもやりました。






全て奇跡的に助かったのですが、うつ病患者さんの死にたいは、本気であること、と自殺前に何らかの変化があります。ヘルプの言葉だったり、軽い自殺未遂だったり、変なことを突然言ったりするのも、危険です。



 とにかく、死にたいと言っている人達は一生懸命生きたいと闘っているのです。




本当は、生きたいのです。



うつ病患者さんの周りの方で、変に強がっている人、もしくは元気がない人、普段と違うなと少しでも感じたら、ただ傾聴して肯定してあげて下さい。



 









死にたいと発信することは、弱さではありません。



今日も、毎日変化していくように、辛さが軽減されることを祈っております。