自殺は生きたい裏返しの病気 | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。

今日は、少し重めのお話をします。





バレンタインデーなのに、私には今はそう言うことより、生きることに焦点を当てています。






私は、小学生の頃に一度うつ病を発症していますが、当時、うつ病と言う言葉がなくて、後に大うつ病を34歳頃発症した時に医師から教えて頂きました。






それを含めて、今回は、4回目のうつ病再発です。






自殺未遂は、数え切れない程してまして、自傷行為も何度もしています。






原因は、多分、発達障害と生育環境だと思います。






自殺のことに触れますが、自殺は自らを殺すと書きますが、うつ病の自殺行為は、自らではなく、殺されているんだよ、と言うことを言いたいんです。






よく、うつ病や精神疾患の方に、死ぬと周りが悲しむよ!と言ったりしますよね?






悪気なく言っているとは思うのですが、





         自殺はうつ病と言う病気が起こしている




と言うことを、もっと明らかにしたいと思います。





うつ病になった経緯は、病気や精神障害の二次障害で、うつ病になったりもします。様々ですね。





うつ病が原因で、希死念慮が出て来るんです。





それなのに、周りは、ただ「死んじゃだめ」「頑張ってなんとかしよう」とか励ましてくれる人がいます。





まだ、このように言って下さる方々は、良い人だとは思うんですが、もう少し自殺についてよく知って欲しい、と言う気持ちで一杯です。





自殺したい、は、生きたい!生きたい!と言う叫びでもあるんです。





じゃあ何故、死にたいとか、自殺するの?と思うかも知れませんが、生きることに精一杯頑張り過ぎて、クタクタになりながらも、懸命に生きよう!としているからなんです。





それが、自殺する人のうつ病です。





誤解されがちなのは、自殺は自分で死を選択している、と思いがちなのです。





全て、うつ病と言う脳の機能不全に陥っているのです。





にも関わらず、責める方達が沢山います。




甘いこと言ってるんじゃないわよ



とか



自己責任だよね



とか



心が弱いね



とか



言われがちです。




だけど、本当は誰よりも心が強く生き抜こうと必死で闘っているのです。






今、死にたいと思っている方へ



貴方は誰よりも尊い、優れた人間なのです。





今は、苦しくもがいていて、とっても辛い状況かもしれませんが、貴方を殺そうとしてるのは、うつ病のせいです。





心ない周りの誰かの言葉のせいです。





どうか、精神安定剤を飲んで、一旦逃げて下さい。





我慢ほど辛いものはないと思いますので、ここは薬に頼るしかないです。





自ら死んだ人は、必ず後悔すると思っています。

(科学的ではなくて、すみません)





どうか、周りにうつ病で死にたいと言って来る方がいたなら、目を離さず、話を聞いてあげて下さい。





勿論、死んじゃ私が悲しいから死なないで、と言う必要はあるかも知れませんが、おかしいなと思ったら、直ぐ側に居るようにしてください。





死にたい程苦しんでいる人にポジティブな話は、通用しないと思いますので、ただ寄り添って下さい。






そして、精神科に通っている人でしたら、安定剤を少し飲ませて、寝るまで寄り添ってあげて下さい。






どうしても、暴れて無理な場合は、警察、消防署、等に通報して、保護入院をさせて下さい。






私も幾度と体験しているので、暴れる時があると思います。自分で制御出来ない、周りも制御出来なければ、警察に通報するしか、保護出来ない状態です。






死にたいの裏返しは、生きたい!!です。






本当は生きたい気持ちがあるのです。





誰かに理解されたいのです。





今の壮絶な苦しみを理解されたいのです。





独りにしておくと、非常に危険です。





どうか、元気そうに精一杯生きている人こそ、繊細で優しい人ほど、気遣って頂けたら、、、と思い





文章で書くのが難しいですが、発信していきたいと思っています。






身体に現れない病気なので、目には見えないと思いますが、心が複雑骨折をしてると思って、もう少しご理解のほど、よろしくお願い致します。





死んだら楽には、ならないです。




もう少し

もう少し



逃げて

逃げて



逃げまくって




いいんですよ赤ちゃんぴえんダウンアップダウンアップパー



絶対に、楽になれる時が来ます。




以前にも、死にたくなったら、と言うブログを書いていますが、回復途中で死にたくなる場合が多いように思います。




起きる気力も全くない

食欲が全くない



このような時には、死ぬエネルギーがありません。




私の親友の死や、知人の死を沢山、目のあたりにして来ました。




又その方々に、生前、私に対して、死なないで!!と懇願された方々でした。私を救っていた優しい人達です。




それだけ、感情の波は大きく常に変化します。





私は、もうこれ以上殺されて行く人達を見たくないですし、最近お子さんの自死も増えています。





お子さんの自死は、ご両親の助けのみならず、教育関係の方々の意識改革、教育改革が必要だと思います。





どうか、このブログで一人でも、もう少し留まってみよう、と思われる方がおられますように祈っております。