うつ病になって出来なくなること | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。


今日はうつ病になると出来なくなることを、重度からあげていきます。


                     重度(入院レベル)

ベッドから動けない(寝たまま)

カーテンが開けられない

家事が出来ない

外出が出来ない

精神科、心療内科に行くのが辛い、行けない

お風呂に入れない(一生入れないと思うが、必死で約1ヶ月に一度入る)

食べることが出来ない(食欲がない)

歯磨き、洗顔が出来ない

電話することが出来ない

人と話せない

何もしたくない(喜怒哀楽がなくなる)無表情

感情のコントロールが出来ない

読書、TVが見れない

不眠症になる(又は過眠症)

お化粧や、お手入れが出来ない

整理整頓が出来ない

スマホが触れない

興味が全て失せる

歩くこともままならない



            中度(うつの波が出てきた時)


お風呂は、3日に一度しか入れない。もしくは一週間入れないことも。


朝、目覚めるが、起きれない


起きる時間が数分あるが、直ぐベッド


日内変動で、感情が落ち着かない


日に寄って動けない時が多い(ほぼ布団)


まだ感情のコントロールが出来ない


家事が出来ない(億劫)


外出が出来ない(億劫)


人と会えない


調子の良い時に動いて、一週間動けなくなる


読書が出来ない


電話で話せない


睡眠が不規則で中途覚醒があって十分夜眠れない(又は過眠症)


興味の大半が失せる


                          回復期


ベッド(布団)にいる時間が、たまにある


外出したら疲れやすいので、家事が出来ない時もある


頑張り過ぎて倒れて出来ないことが多い





回復期に入ると、寛解に近い状態になるので、働くことや、就労支援事業所にも行け、家事が出来るようになります。又周りの景色に感動したり、希望が出てきて、友達とも遊べるようになります。






出来ることや、精神の落ち着きが重度、中度、と比べて全然違って、楽に出来るようになります。




徐々に、あれだけ辛かった精神状態を忘れ、希死念慮も全くなくなります。





ただ、回復期に調子が良いと、つい元気な自分に戻ったと錯覚して、自然と無理をすることで、再発しやすい時期でもあります。




私は、幾度とうつ病を繰り返していますので、よく分かります。


うつ病前の自分のエネルギーが100だとしたら、一度うつ病になった後の自分のエネルギーは70・60が限界だと思って行動するようにして頂きたいと願います。





私は寛解(断薬)を2度成功していますが、衝撃的なことがあったり、それに歯向かって頑張ろうとして、直ぐうつ病は再発しました。





そうやって、うつ病を再発しましたので、仕事でも、転職したり、相談したり、障害者雇用だったり、1人で出来る仕事をしたりして、工夫をして決して以前のように、頑張ろうとしないで下さいね。





真面目な真っ直ぐな思考を変える為のうつ病でもありますし、何か別の原因の二次障害だったりしますので、根本的に自分と向き合い、原因を明確にし、自分に優しく、色々な道があるんだと認識して下さいね。





自分と向き合うのは、恐怖かもしれません。




甘えられない原因は何処にあったのかとか、苦しい作業ですが、自分と向き合い、痛みに触れ膿を出し、それからは、涙が出ると思います。



独りで泣いて泣いて下さい。辛いことですが…





そして、少しづつ他人のせいにしないで、前に向かって歩くヒントが出てきだすと信じています。





認知の歪みがあると思いますので、有料でもカウセリングに行って話を聞いて貰うようになって下されば、少しづつ自分の中で変化が出て来ると思います。




全て、私の見解ですので、参考までにお願い致します。




生きてるだけで、ありのままの貴方には価値があります。



ありきたりな文句ですが、断言致します。





今日も安心して過ごせるよう願っています。パー





又近場の温泉宿に行ってみたい私です。




力を抜く練習で、自律訓練法というものがYou Tubeにありますので、休むのが苦手な方はやって見てくださいね。