自分を変える | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。

私は、三度うつ病になりました。





大きなうつ病は一度。





それは、言葉で表せないくらい長い長い辛い地獄の底にいたような感覚でした。





何度、命を投げ出そうとしたか分かりません。





体感した方でないと分からないと思いますが、




動けない


心が動かない


食べれない


眠れない


エネルギーがない


孤独感


何十キロもの重りを常に背負っている


大きな不安と焦燥感


挫折と絶望感


無気力




このような症状を抱えながら



フラフラで息も絶え絶え



更には



誰かが、髪の毛を掴み、コンクリートに頭をガツンガツン打ちつけられ…




首を締められ



お腹に蹴りを入れられ



「死ね」



と言われている感覚です。




これが



13年間続きました。




寛解まで、3年後だったので、16年間は闘病生活をしていました。




墜ちるところまで堕ちたと思っていました。





寛解した時には、身体も軽くなり、普通に動け、普通に笑い、健常者のような日常生活を送れるようになりました。




しかし


喜びも束の間





           再発




情けない


もう先の人生はない


もう終わった




本当に確信していました。




しかし




私は誰かにいつも支えられていたので




何とか、うつ病の症状が緩和して来ました。




抗うつ剤は今現在飲んでいません。




睡眠薬は一錠の4分の1に砕いて飲んでいます。




三度うつ病を発症し続けていたので、疲れやすさは残っているので、積極的に休んでいます。





休む時は、横になるようにしています。




規則正しい生活を送り、必ず朝もしくは日中に散歩をしています。なるべく森林が多い場所を選び、森林や植物を見ながら、何も考えず歩いています。




お風呂には、なるべく湯船に浸かるようにしています。(セロトニンが出るそうです)




そうやって、ゆっくり自分の身体に心に素直に従いながら生きています。




見栄

プライド

称賛を得る為の虚栄心

常識

エゴ




これらを1枚1枚脱ぎ捨て




自分の弱い部分と向き合い



自分の弱い部分をも認め



そして



うつ病を仲間とし



素直に



素直に



生きています。




正しさより




楽しさ

心地良さ




そう言う風に自分を変えていく途中であります。





うつ病で




全ての思考がびっくり返された



結果的に




成長出来ている自分に拍手を贈りたい




そんな



今日この頃です。




皆様も




弱い自分と向き合って





素直になる一歩を踏み出してみませんか。