断薬の準備 | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。

断薬については、今まで沢山書いて来ましたが、少し訂正させて頂きます。



精神薬の断薬を始めるタイミングについては以前書かせて頂いた通り、診察で鬱に関しての相談がなくなり、医師と雑談で笑い声が響くくらいの診察が続くと、そろそろ断薬に向けて、減薬しても良い頃ですよ、と言いました。


勿論、日常生活が普通に送れるようになることが前提です。


私は、最初の断薬は、仕事を辞めてから「減薬、断薬」に踏み切りました。



なかなか、医師から薬を辞めましょう、とは提案されませんし、医師も断薬に関して無知な方が多いように思われます。



男女や年齢に寄って断薬時に現れる症状は違いますけど、私は辛かったですが、私の女友達はそんなに辛そうではなく、骨の節々が痛いと言っていました。



私は、少量づつ減薬したつもりですが、それでも様々な症状が出ましたので、残り1錠になったとしても、気を抜かず、1錠を4分割以下にして、粉にして減薬することを勧めています。



あと、運動や漢方薬を併用して行うと良いですが、運動は散歩程度のものを、減薬前からした方が良いと思っています。



私の場合、筋力が一気に落ちたからです。



薬は、無理なく減薬、断薬して欲しいので、粉にして、水に溶かして飲み減らしていくと離脱症状も少なくて済むのではないかと思います。



私は、1錠を半分にカットして減薬しましたが、それでも約一ヶ月、いろんな症状で苦しんだので、一人暮らしの方は、食べるものをストックしていてくださいね。


食事は、消化の良いものをお勧めします。
又食べられない時に、ウイダーinゼリー、経口補水液飲料があると良いです。


加えて、痛み止め、整腸剤、下痢止め、を準備していてください。


人に寄って、すんなり断薬出来る人もいれば、私のように、一ヶ月間、地獄のような動けず船酔い状態が続く場合があり、痛みや吐気、下痢になる人もいますので、準備だけはしっかりしておくと、恐れることはないです。



断薬すると痩せますが、私は断薬後、一年後に通常の体重に戻りました。



薬がなくても、意欲が出ますので、ご飯がめちゃくちゃ進みます。


私は、発達障害の恐れも出てきたので、まだ感情の浮き沈みはありますが、仮眠することもないです。



ただ、極たまに抑鬱状態に一日〜二日なったりもします。



無理なく、一日一日を焦らず、丁寧に、ゆっくり過ごして生きていきましょうね。



拝読下さり、いつもありがとうございます。