白とグレーの世界
無表情の顔面
一人ぼっちで社会から見放された虚しさ
もうダメだ、と毎日思っていた日々
3度目のうつ病のときは
もう世界は終わった
そう思ってたはずなのに
今は
見える景色
明るく眩しくて
大声で笑えて
思い切り身体を動かせて
お風呂に普通に入れることに感謝して
美味しいとご飯が食べられることに感謝でき
不思議と私の周りは愛が溢れている人に囲まれています。
うつ病を患っていたときは苦しくて苦しくて
この世は暗黒の世界だと思っていたのに
うつ病を患わなければ
普通だと思っていた当たり前のことに
感謝できなかった。
幸せだと
大声で叫ぶこともなかった。
これもご縁なのかな
うつ病という友へ
どん底まで突き落とす恐怖を数十年味わせて
貴方を恨み続けていたけれど
今の私があるのは
今の幸せがあるのは
うつ病という友がいたから
貴方のお陰だと
悔しいけれど言います。
不思議なご縁
ありがとう