不思議なご縁 | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。

うつ病で苦しんでいるときに見てた風景




白とグレーの世界




無表情の顔面




一人ぼっちで社会から見放された虚しさ




もうダメだ、と毎日思っていた日々





3度目のうつ病のときは





もう世界は終わった




そう思ってたはずなのに




今は




見える景色




明るく眩しくて




大声で笑えて




思い切り身体を動かせて




お風呂に普通に入れることに感謝して





美味しいとご飯が食べられることに感謝でき





不思議と私の周りは愛が溢れている人に囲まれています。






うつ病を患っていたときは苦しくて苦しくて





この世は暗黒の世界だと思っていたのに





うつ病を患わなければ




普通だと思っていた当たり前のことに




感謝できなかった。





幸せだと





大声で叫ぶこともなかった。




これもご縁なのかな




うつ病という友へ





どん底まで突き落とす恐怖を数十年味わせて





貴方を恨み続けていたけれど





今の私があるのは




今の幸せがあるのは




うつ病という友がいたから




貴方のお陰だと



悔しいけれど言います。






                     不思議なご縁




                      ありがとう