世にも奇妙な私の話~ホテル | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。

今夜は「そんなことあり得ない!」と思われるお話をします。



霊的なお話ですので、信じない方は読まないで下さいね。




2020年某月某日



四国の息子のマンションの退去の為、四国に帰省していました。


2DKのマンションの内の9割以上のモノを処分しました。家具の解体、処分ゴミを分別、トラックに積み上げ、数ヵ所の廃棄場に持っていくと言う作業は、3日間で成し遂げました。



勿論、私一人では無理な話で、友人達も助けに来てくれて、急ピッチで行いました。


一段落して、疲労と緊張が少し出てきた日に、ある格安ホテルに宿泊しました。



その日は、それほど疲れていなかったのですが、早々ベッドに入り就寝しました。


明け方近い時間帯だったと思います。


半分目は醒めていたのですが、半分寝ているような状態。



息子がトイレに行く音は聞こえてたので、起きていたようにも思います。



ハッと気づくと、私のベッドの右横の斜め上、部屋の角にとても綺麗な若い現代風の女性が座っていました。


恐怖はなく、私は彼女に


「何処からきたの?」


と自然に聞きながら、彼女の方に首を動かそうとしても、思うように動きません。



彼女は、躊躇なく「島根県」とはっきり言いました。


私は、「ついてきたの?」と聞いていました。


「うん」

即答した彼女です。



私は、次に質問しようと声を出そうとしましたが、声が出ません。
又、声だけではなく、身体が固まって動きません。


私は、必死で口をモゴモゴ動かし、話そうとしていました。

なかなか声が出ない
言葉に出来ない

そのような状態でも、なぜ、私についてきたのか、理由を聞いていました。


そうすると、彼女はボソボソと小さな声で話していましたが、耳を傾けているはずなのに、何一つ聞き取れませんでした。





その間、息子はトイレから戻り、布団に入っていたのです。ガタガタ音は聞こえていました。



それから私は、固まって動けない身体のまま、いつの間にか眠っていました。


眠った時間は一時間ほどだったように思います。



起きたら朝の5時過ぎでした。



私は、はっきり、女性のビジュアルを覚えていました。
格好いいセンスある黒い洋服でした。(カジュアルスーツのような服装)

アパレルショップの店員さん風でした。髪は長めで、セミロングで下の方にウエーブがかかっていました。


年齢は20歳代。



「変な夢を見たな~!!!」


と思いながら、自室の禁煙ルームを出て朝食を食べに一階に降り、
朝食を済ませたあと、三階の廊下の突き当たりの喫煙場所のソファーで一服しました。

そして、よいしょと立ち上がり、五階の自室に帰ろうと廊下を歩いていると、廊下の途中の壁面の棚に、古い雑誌が並べてあるのに目が止まり、興味本意で見ると怖いお話の本ばかりが並べられていました。






「うわ~~っ!!」



「気持ちわるっ!!」



思わず、軽く身震いしました。




実は怪談を聞くのは好きなのですが、ホテルに、こんな沢山の古く怖い雑誌が置かれてあるのは初めてです。



「ホテルのオーナーの趣味であろうか?」




普段なら、怪談好きなので喜べるのですが、昨夜の夢があったせいで、そのような気持ちにはなれません。



格安ホテルに今まで泊まったことは無く人生で初めてだったので、全てが驚きの連続でした。




私は、気のせいだと友人から言われる体験をかなりしています。びっくり




幻覚や幻聴、に思われたくなくて証拠写真も撮っています。(ポルターガイスト)チーン




それでも実際、同じ空間で同じ体験を一緒にしないと、なかなか信じてもらえません。



その内、不思議な現象が起きても息子にしか言わないようになりました。

(変な人だと思われるし、盛り上がる処か、却って場の空気を冷たく、しらけさせてしまいます笑い泣き



息子も不可解な現象に多々あっていますが、半信半疑として捉えています。




体験はしているけど、証拠がないという理由で確証出来ないと言っていましたね。
(確かにね…)




自室に戻り、荷物をまとめてもうすぐチェックアウトしようと、部屋を出る為準備をしていると、
ふと窓の外の風景に視線を奪われました。



「あれ~??」



窓から見える風景に、見覚えがある文字に気づいたのです。



その大きな文字は、ホテルの名前でした。



○○○○ホテルが直ぐ目前です。





四国に来る直前にキャンセルしたホテルでした。



キャンセルした理由は、ある事件があったからです。



私が予約したホテルではなかったので、関東から四国に帰る直前に、どんな雰囲気のホテルなのかと、検索してみたんです。




そこに表示された検索ワードは


   『殺人事件』ポーン



若い女性が殺害された一室があるホテルでした。叫びガーン



それで、そのホテルを慌ててキャンセルしたのでした。




同じホテルではないですが、格安ホテル同士。
しかも、近辺に偶然あったことと、夢の話が重なり更に不気味さを増しました。




信じなくて良いですが、私は霊を見たり、白黒の物体を見たり、誰もいない時に声を聞いたり、起こされたり、ポルターガイストだったり、線香や獣や白檀の匂いがしてきたり、数知れず体験があります。




見たくないのに、感じてしまうタイプのようです。(本当に勘弁してほしいえーん



ホラー映画は一度も見たことはありません。怖いから。笑


そして…



成田空港に無事到着。

極度に疲れた状態で電車に乗り、下を向いて、早く自分が住んでいる駅に着いて欲しいと思いながらゴトガタ揺れながら数十分経った頃




とある駅に到着しそうな時に電車の扉ふきんの床に視線を落としていました。



ダークグレーの電車の床に、白いモヤモヤとした細長い煙りのような物体がニュルニュルと、とある駅に到着しようとした瞬間、扉から出ていくモノを見ました。



あぁ、また見えてしまった・・・。えー?



多分、疲れていたので、ネガティブなモノと波長が合いやすいんだろうな、と冷静に思います。




そして、直ぐ『同情してしまう性格』がそうさせているのだろうと思う今日この頃です。




最近みた、明石家さんまのTV番組で


『ホンマでっか!』で出演されている脳科学者の澤口先生は、若干、霊的なモノの否定派でありながら



「霊を見ない、感じない人は自己中心的な人が多い」←(自分をしっかり持った人であるという良い意味だと思います。)



と言い放った言葉が印象的でした。




霊媒体質を嘆くより、自分をしっかり持つことが大事だと言うことは、私に限らず、誰しも言えることです。




身体が悲鳴を上げるまで、動き過ぎず、休むことが心身の健康であるので、維持したいと思います。

また、霊を寄せ付けない為に、一環した穏やかな精神を継続していくことは、ほんとに重要であると痛感しました。




他にも沢山ありますが、最近の不思議現象でした。




夢かも知れませんね~うーんお願いおばけ



とにかく、別人格に日々翻弄されているようでは、身が持ちませんね。(病気ではありません。感情的な性格です。)





夢物語りとして聞いてくださいねお願いショック