夢(睡眠中)② | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。

まだ眠れないので、夢を又載せます。




2019年10月26日(金)

今朝、朝3時に目が覚め、お金の事で、前彼の逆輪に触れたり、兄からの叱責、関東での病気や誰も居ない孤独感等が、重なっていた。もはや限界の私だった。

スッと眠りに就き、ある夢を見た。






ある家族の一員の私。

母と父らしき人と出掛け、あるお店で、金魚が当たって貰える事に。

「でも犬でもいいよ」と店主に言われ、小さな犬ではなく、行き場のない大きな成人の犬ばかり並べてある場所に目が行く。野良犬のようだ。

寂しそうな瞳でこちらを見てた、特徴のある犬を選ぶと、店主は、「こちらの犬の方がいいよ」と普通の白い成人の犬を私に手渡された。

両親も反対することなく、店主も貰ってくれる事に喜んでいた。ズシッと重い白い犬を大事に抱いた。「可哀想に…。ずっと動けず、狭い所で、ここで誰かを待ってたのね」と思いながら、ギュッと抱き締めた。
持って帰るために犬を大事に抱き抱え持ち上げた。

帰り際、店主に笑顔で「ありがとう」見送られた。

父親らしき人は笑顔で、犬に向かって「お前、帰ったら沢山の兄弟にもみくちゃにされるぞ!」と、犬の頭をグシャグシャ撫でた。

どうやら、大家族らしい。私は、ギュウギュウに縛られていた首輪が苦しそうだったので、緩めて、自分の名前を言って、「よろしくね」と言った。
母も犬に笑顔で挨拶した。

母らしき人も温厚そうな優しい人。

途中コンビニに寄って、帰る事になった。何となく、貧乏な家らしい事が分かった。父親は酒豪で、今日も酒を沢山飲んでいた。
けれど、酔っぱらってもご機嫌になるだけで、優しい人だった。


しかし、寄ったコンビニで父親は、苦しそうにして、突然倒れ、帰らぬ人になった。

母は号泣。
突然の出来事に私は、犬をギュッと抱きしめ、驚きのあまり、ショックで動けなくなってた私。

悲しみより大きな衝撃を受けた。







夢が半分覚めようとした…瞬間、大きな悲しみが襲ってきた・・・。

涙が溢れそうになった。







そしたら『大丈夫』という言葉が魂に…響いてた。
…と同時に、不思議な現象があった。



後ろから、誰かが包み込むように抱かれ、守ってくれるような感触、感覚があり、それでハッキリ目が覚めた。




不思議と、その感覚がずっとしばらく残っており、後ろから抱き締められ、守られている感触が残っていた。




温かく、守られている感じがした。誰かわからないけど、ありがとう。ありがとう。涙が出るほど嬉しい。


希望を貰えた。
感触は夢ではない。


関東で、頼れる人は誰も居ない。独りぼっちだったが暖かい気持ちに包まれた。ベッドの上で身体を丸めて感動していた。



この頃は、本当に辛い時期でした。

何かに守られているような暖かいメッセージを貰え、嬉し泣きをしていました。