私はHSPなので、見るもの、聞くもの、触るもの、全て不安定になりやすい性格です。
しかし、一度不安に陥ると、全て暗闇に包まれ、勝手に脳が不安と言う意識に結びつけさせていきます。
そして、簡単で、上手くいく答えなのに、自ら上手くいかない方向に持っていきます。
不安
不安
不安
この意識は、無限に広がり、何が不安なのかも分からない状態になります。
やがて思考がストップされ、現実をもストップさせます。
何が原因で、そんなに自分を不安にさせているのでしょうか。
それは、自分の根に蔓延っている過去の辛い経験だったり、失敗だったり、良くない環境だったり、分からない未来だったりするでしょう…
でも、それをいくら嘆いても、人や自分や環境を恨んでも、何も解決にはなりません。
不安は苦しいものです。
私は、不安が襲ってきては怯え、引きこもり、不安が去ることをひたすら待つことしか出来ませんでした。
ただひとつ
私を救い出してくれるものがありました。
それは
言葉
でした。
うつ病で伏せている時
何も出来ない時
救ってくれたのは、言葉でした。
自分が発する日本語でした。
大丈夫、大丈夫、大丈夫。
強気、強気、強気。
幸せ、幸せ、幸せ。
ありがとう、ありがとう、ありがとう。
許します、許します、許します。
感謝しています。
暗い顔をしながら、毎日呟き続けていました。
知らない間に、私が発する言葉が、声が反響して自分の身体に浸透していました。
徐々に、良い言葉で書かれている書籍や、良い言葉を発している人に、引き寄せられていました。
良い言葉に反応するようになり、興味を持ち、そう言った言葉が私を変えていったのです。
私の経験談ですが、「ありがとう」「感謝しています」と言っても、心が思い切り拒絶していました。
心が拒絶していても、精一杯、小さな声を振り絞って、ブツブツ良い言葉を言いました。
半信半疑処か、思い切り疑っていました。
ただ、うつ病を発症している頃は、思考を使うのは疲れるので、簡単なことをやっただけです。
そして…
今
不安を全て無くすことは出来ないですが、身体が軽くなり、更に、良い言葉は変化していき、自分が愛しいまで思うようになりました。
自分は頑張った。
自分は賢い。
自分は素晴らしい。
自分は愛しい。
自分が愛しいと思うと、自分を偽ることが無くなりました。
3歳頃までの頃の私が本当の自分。
その頃の時のように、好きなものに触れ、好きなことを言い、好きなように表現することが出来るようになりました。
更に、とっても楽になり、笑顔が増えて来ました。
笑顔が増えて来ると、笑顔で人は寄って来ます。
幸せな人が寄って来ます。
不幸な人は、「いつもヘラヘラ笑ってんじゃないよ!」と嫌悪感を抱くか、笑顔すら目に入って来ないと思います。
もしくは、不安をわざと遭おって来たりすると思います。
それでも、私は皆さん全員に自然と笑顔で話せるようになりました。
嫌いな人にこそ、笑顔でありがとう、と言います。
そうすると、自然に向こうから離れていくんです。
もしくは、何か分からないけれど、縁が遠くなるように、不都合なことが起きて距離が出て来るのではないかと思います。
不安は、多分ですが自分を信じられない状態なのでしょう。
自分を信じられない人は、人を信じられなくなり、疑ってばかりいます。
そして、自分を偽り、うわべだけ良い顔ばかりして、浅い付き合いしか出来なくなります。
段々、人が離れていきます。
自分に自信があることで、他人と自分を比較しなくなり、
自分は自分
だって、私以外にはなれないんだから仕方ないでしょう?と思います。
不安は、自分から作り出している妄想と決めつけです。
そして、不安に陥るのが習慣化されると、美化している仮面をつけた自分が本当の自分だと錯覚し、決定し格印を押します。
そして、不安を埋める旅を始めます。
それが、超が付くほどの執着であり、依存であり、
それが満たされなければ・・・
恐ろしいことに
恨み
妬み
嫉み
に変化します。
恨みは、必ず自分に返って来ます。
そして周辺は、愚痴を言う人達ばかりが集まって来ます。
そう言った集団から抜け出す時、自分の精神意識が上にステップアップします。
私は、言葉で自分が変わる、思考が変わると思っています。
日本語って素晴らしいですね。
本に書かれていますように…
あなたは絶対!運がいい
私は信じています。