うつ病には遊びがポイント | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。

うつ病を体験して思うことは、幼い頃からの縛りついた思考や習慣が自分を知らぬ間に支配しています。



そして、自分をがんじがらめにしていると言うことに気づくことが寛解の前進だと思います。



とはいえ、うつ病になれば、先ずは世間の常識に振り回されて、疲労している脳と心の休息が一番大切です。



思い切り休んで休み倒して・・・



少し意欲が出て来たら、自分の好きなこと、心が喜ぶことを、やり続けて良いのです。


例えば


ゲームをやる
好きな動画や映画を見る
読書をする
外に出掛けて自然に触れる
好きなカラオケに行く。


とにかく、誰に何を言われようと、罪悪感を持つことなく、好きなことをやることです。


それが、休息です。


自分の気持ち良いこと、好きなことをやることは、自分の心に栄養を与えることだと思います。


自分の気持ちに正直になることで、好きなことなら出来る、そして継続出来るのです。


うつ病の人達は、これが怠けだと思わなくて良いのです。


自分の心が喜ぶことをして、何が悪いのでしょうか?


リハビリ期間だと思って、批判してくる人達のコメントや、言葉をなるべく聞かないように対策を練ることが大事です。


何処かの会社に属している人が偉いと誰が決めつけていますか。


それは、自分自身です。


今の時代は、急速に変化しています。


先ずは、ひたすら休息してください。


そうしたら、意欲が少しだけ出て来ます。


意欲が出たからと言って、自分が行動することは、1日1つにしてくださいね。


少しづつ、出来ることを焦らず、小さな行動を積み重ねて行くことです。


何でも良いのです。


お風呂に入れたら、それは凄いこと
TVを見れたら凄いこと
外出を5分出来たら凄いこと
洗濯出来たら凄いこと


そう言う、小さな体験から初めて下さい。

意欲があるからと言って、あれもこれも、と手を広げないことです。


後は、自分を褒めることです。


私は、趣味から人脈が出来ました。


趣味以外、していない期間は4年くらいありました。


そして、苦痛に思うことはやらないことです。


そうしていくと、知らぬ間に「笑顔」が増えて来ます。


頑張ることはしない。


自分がしたいことをやるのも休息です。


私は、この年齢になって、自分を大分認めることが出来ましたです


そうして、本来の自分が可愛いと思えるようになりました。


過去の自分は、自分を否定ばかりして、自分じゃなく、偽りの素晴らしい自分を演じ、それを目標としていました。


本来の自分を認めたくなかったのですね。


是非、皆さんも、先ずはです休息をして、罪悪感を手放し、堂々と休んでください。



そして、常識だと思っていること


「~しなければいけない」ことに縛られないでください。



楽に楽に生きていると、本当にやりたいことが見つかると思います。



本当にやりたいことが見つかると、頑張るとは思わないと思います。


自然に努力し、努力と思わず、継続出来るようになります。


小さな成功体験から自信に繋がります。


遊びとあそびは、余裕です。余白です。


遊びを仕事に出来ると、素晴らしいことですね。


子ども頃のように、遊んでキラキラしていきましょう。