「死にたい」と言ってから、関東から電話やメールで、本気で対応してきた私。
正直、私の離脱症状は一旦治まったものの、首、脊髄の痛みが後から出て来て、更に怠さも追加され、高知県に帰省する状態ではありませんでした。
私の状態が不安定なまま、高知県に帰省して息子を支えられるのだろうか、と思っていました。
不安なまま、気合いを入れて帰省しました。
飛行機✈️は24年ぶり。
大の苦手な飛行機✈️。
飛行機に乗ったものの、ずっと落ち着かず、心臓がバクバク鼓動を打つ始末でした。
飛行機に乗って、1時間を過ぎた頃、紀伊半島に近付き、離陸体制になる為、低空飛行となり、徐々に真っ青な清み渡る大きな広い壮大な海が見えて来ました。
又快晴な空の光りと海が合わさり、感じたことのない爽快感と感動で、私の心は穏やかさを取り戻していました。
上空から見る景色に圧巻ですね。
心の洗浄剤のようでしたね。



そして、高知県って関東に出るまで閉鎖的な場所だと思い込んでいました。
龍馬空港に降り、送迎に来てくれていた親友の姿に又安堵しました。
息子の顔を見て、又更に安堵。
ドンドン身体が軽くなっていた私でした。
そこで思ったのが、
今までの怠さや、痛みの原因は、
息子に対する心配が不安となり、心の状態がそのまま身体に症状として現れていたんだ
と理解出来ました。
そして、私は息子と交流する中、私だけでなく息子共々に笑顔になれ、二人して回復したのです。
息子は、食欲も徐々に出ており、少し動けるようになり、眠れるようになり、落ち着いて来ています。
うつ病は、如何に早く休むことが、とっても大事です。
そして、信頼出来る人に委ねることも大事です。
これは、本当に大切です!!!
そして、仕事を休んでいることに大変な罪悪感を持っています。
なるべく共感して、そして病気だから休んで大丈夫、と伝えましょう。
少し動けるようになると、「怠けているのではないか?」と思いがちになりますが、回復期、リハビリ期、再発防止の為の休養は十分に取るのは当たり前のことです。
うつ病で休んでおられるご家族の方、ご友人の方へ
焦らないでいてあげて下さい!
信頼してください。
心の複雑骨折をしていると思ってあげてください。
今まで、何かしらでストレスを受けながら頑張って来たのです。
どうか、見守る体勢でお願い致します。
子育てと同じです。
見守る。
傾聴する。
必要ならばサポートする。
余計なことは言わない。
時には共感して、褒める。
このままいくと、息子は向精神薬を飲まずに回復しそうです。
重症にならない為に、たった一つ。
如何に早く本人が気づく、周りが気づいてあげられるかが、大きな分岐点となります。
うつ病の症状を簡単に書いて置きます。
①仕事に行きたくない。
②倦怠感がある。
③不安感が強い。
④眠れない。
⑤食欲が落ちる。又は食べたくない。
⑥趣味や好きなことの喪失感。
⑦苛立つ。
⑧自分を責める。
⑨希死念慮がある。
⑩元気がない。
大雑把にこれらの症状が出ます。
生きているだけで貴方は愛される存在です。
肩の力を抜いて、気持ちが楽になることをしましょうね。
少しでも、うつ病で苦しんでいる方々が、楽になれますように…

ありがとうございました。