うつ状態の理解 | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。

息子の元に寄り添い、傾聴し、共感し、料理を作り、徐々に回復して来ている息子。


「死にたい」と言ってから、関東から電話やメールで、本気で対応してきた私。



正直、私の離脱症状は一旦治まったものの、首、脊髄の痛みが後から出て来て、更に怠さも追加され、高知県に帰省する状態ではありませんでした。



私の状態が不安定なまま、高知県に帰省して息子を支えられるのだろうか、と思っていました。


不安なまま、気合いを入れて帰省しました。


飛行機✈️は24年ぶり。
大の苦手な飛行機✈️。



飛行機に乗ったものの、ずっと落ち着かず、心臓がバクバク鼓動を打つ始末でした。



飛行機に乗って、1時間を過ぎた頃、紀伊半島に近付き、離陸体制になる為、低空飛行となり、徐々に真っ青な清み渡る大きな広い壮大な海が見えて来ました。

又快晴な空の光りと海が合わさり、感じたことのない爽快感と感動で、私の心は穏やかさを取り戻していました。



上空から見る景色に圧巻ですね。


心の洗浄剤のようでしたね。おねがいキラキラ


そして、高知県って関東に出るまで閉鎖的な場所だと思い込んでいました。


龍馬空港に降り、送迎に来てくれていた親友の姿に又安堵しました。



息子の顔を見て、又更に安堵。


ドンドン身体が軽くなっていた私でした。


そこで思ったのが、


今までの怠さや、痛みの原因は、


息子に対する心配が不安となり、心の状態がそのまま身体に症状として現れていたんだ


と理解出来ました。



そして、私は息子と交流する中、私だけでなく息子共々に笑顔になれ、二人して回復したのです。



息子は、食欲も徐々に出ており、少し動けるようになり、眠れるようになり、落ち着いて来ています。



うつ病は、如何に早く休むことが、とっても大事です。
そして、信頼出来る人に委ねることも大事です。



これは、本当に大切です!!!



そして、仕事を休んでいることに大変な罪悪感を持っています。



なるべく共感して、そして病気だから休んで大丈夫、と伝えましょう。




少し動けるようになると、「怠けているのではないか?」と思いがちになりますが、回復期、リハビリ期、再発防止の為の休養は十分に取るのは当たり前のことです。



うつ病で休んでおられるご家族の方、ご友人の方へ



焦らないでいてあげて下さい!


信頼してください。


心の複雑骨折をしていると思ってあげてください。


今まで、何かしらでストレスを受けながら頑張って来たのです。



どうか、見守る体勢でお願い致します。



子育てと同じです。


見守る。



傾聴する。



必要ならばサポートする。



余計なことは言わない。



時には共感して、褒める。




このままいくと、息子は向精神薬を飲まずに回復しそうです。



重症にならない為に、たった一つ。



如何に早く本人が気づく、周りが気づいてあげられるかが、大きな分岐点となります。



うつ病の症状を簡単に書いて置きます。


①仕事に行きたくない。
②倦怠感がある。
③不安感が強い。
④眠れない。
⑤食欲が落ちる。又は食べたくない。
⑥趣味や好きなことの喪失感。
⑦苛立つ。
⑧自分を責める。
⑨希死念慮がある。
⑩元気がない。


大雑把にこれらの症状が出ます。



生きているだけで貴方は愛される存在です。



肩の力を抜いて、気持ちが楽になることをしましょうね。



少しでも、うつ病で苦しんでいる方々が、楽になれますように…クローバー




ありがとうございました。