ソファーで休めない私 | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。

私、うつ病を二度も体験して思ったことですが、幼い頃から親に言われて来た習慣に身体と脳は支配されまくっています。


私は、難治性うつ病でしたので、本来の自分を取り戻すことがうつ病寛解に向けて最も大切だと痛感しています。



そして、11歳頃、自律神経失調症(今のうつ病)と診断され、小6まで指しゃぶりが治らず、一度動くと果てしなく動いている身体になりました。




私が育った家に居場所がなかった為、寝ながらTVを見たり、ダラダラ良い加減で行動することがあることも知らず、40歳代まで、休む=寝ることだと信じていました。



ある日、医師から「ゴロゴロしなさい」と言われ、


私は、真剣な顔で、「ゴロゴロするとは、どういうことですか?」と聞き返していました。


そんな私でしたので、ずっと動き続けることは、当たり前であって、私の休みの概念は


休む=寝る

こと、ただ一つキリでした。


なので、プライベートでも、見られて恥ずかしいところは全くないほどでした。


しいてあげれば、寝相は悪いですね。ショック



うつ病にも色々な方がいると思います。


2~3つ、病気が重なっていたりします。



私は神経症が発症した時期があります。



うつ病で動けない身体なのに、動かずにはいられない程の、掃除魔でした。



父親が極度の潔癖症で、かなり厳しく怒鳴られ育ちました。


なかなか、幼児期から40歳代までの習慣や思考を変えようと思っても難しいですね。


ソファーを最近まで部屋に置いてたのですが、先ずソファーに座ることがないのです。そして、背もたれにもたれ掛かるなんて出来ないことが最近分かって来ました。


来客人が、ソファーに座り、背もたれをしていて、寛いでいることを見るのは慣れていました。




しかし、自分が座ると、石のようにカチカチに固まって座っている姿を俯瞰して見て笑っちゃいました。


そう


ソファーにも寛いで座れない私


だったんです。



そんな私に「休んでください」と言われて、素直に「ハイ」と力が抜けるわけではありません。



だから、直ぐ発熱するのだと思います。


ベッドや布団で横になっても、力が抜けない・・・



どうしたら心から休めるのでしょうか。えーん



解決策として



①入浴する。(湯船に浸かる。)



②瞑想する。



③呼吸を整える。




思考を止める。〓何も考えない。



これしかないと今は思います。



自分の脳に意識を向けず



自分の魂(胸の当たり)に意識を持っていく




このことを実践していこうと思います。




熱、下がりますように……赤薔薇お茶

形だけのソファーは手放しました。




皆さんは、ソファーに座り休めますか?