私の体験のお話です。
断薬しようと決意した時、念のため、準備して欲しいことがあります。
特に一人暮らしや、仕事している方々に注意して欲しいことがあります。
離脱症状は、私自身の感想で申し訳ないですが、正直『辛い』です。
身体から薬が、完全に抜けるのは、2~3年かかるとも言われています。
離脱症状は、私の場合、約1ヶ月程出ました。
私の場合は、過去記事に書いてあるように、色々な症状に苦しみました。
一人暮らしだったり、仕事していたりすると、一度目の断薬は、耐えられなかったと思います。(一度目の断薬時は家族がいて、仕事を辞めていました。)
今の環境は、一人なので楽ですが、その代わり、全て自分がやらなければいけませんね。
私は、断薬を二度経験し、二度同じように食欲減退しました。
又寝込みました。(うつ病のみ)
一度目は、布団から起き上がるのも辛くて、水分さえキッチンの部屋まで取りに行くのが苦痛でした。
一度目の断薬の時は、家族に、経口補水液を買って来て欲しいと、幾度かお願いしました。(ほぼ1ヶ月間、食べれない、動けない状態でした。7㎏減)
二度目の断薬も、食欲減退しているのと、日に寄って動けない時がありますので、水、栄養剤、経口補水液等、冷凍食品、保存食(お粥等)を常備しておくことをお薦めします。
一度目より、二度目の断薬は、楽ですが、それでも次の症状が出てキツイです。
食べれない
眠れない
めまいがする
吐き気がする
意欲が出ない
頭痛
耳鳴り
脊髄の痛み(軽い)
不安感(3日程)
等、二度目の断薬の時の症状です。
向精神薬に救われましたが、やっぱり、離脱症状の期間中、「向精神薬等、飲まなければ良かった」と後悔していました。
二度目は、一人暮らしですが、一度目の断薬体験をしていますので、慎重に減薬しつつ断薬しました。
減薬↓断薬した抗うつ剤です。こんな小さな抗うつ剤でも、強い作用を持っています。
これは、人に寄るものですが、どのような状態になるか予測出来ないので、準備して置いて損はないと思います。
二度目は、そうでもなかったのですが、骨が痛くなることが多いです。
頭痛はしましたし、本当に酷い状態になりました。(時には、希死念慮が出ます。)
今回は大丈夫でしたが、全身痛くなる可能性があるので、湿布等も、あるといいと思います。(一度目断薬期間中に、背中や首に湿布を、よく息子に貼って貰っていました。)
ほんの少しのリフレックス(抗うつ剤)を絶つに当たって、日に寄って、1日動けない、又は数日動けない可能性があります。
一人暮らしでは、孤独感に包まれ、誰かに助けて貰わないと心配です。
恐怖を煽っているようで申し訳ないのですが、私は少し舐めてかかってた時があったので、簡単に摂れる冷凍食品や保存食等、有難いですね。
一度目、二度目の離脱症状で、共通しているのは、船酔いの酷い感じがしていました。(目眩と吐き気)辛い・・・。
そして、苦しい状態から気を紛らせるYouTubeは、大変助かりました。
何も無ければ、笑って済むことです。
今でも思うのですが、簡単に薬を出す精神科医が恐ろしい…。
自律神経をやられそうになるまで、頑張らないことが如何に大切か解りました。
精神科医に、断薬のことが詳しい医師は、私の場合、全くいませんでした。
悲しいことです。
安易に薬に手を出さず、普段から、毎日入浴して、力を抜く意識を持っていて欲しいです。
立ち止まって良い時間、期間は必要です。
もう二度と、向精神薬は、飲みたくないと思いましたので、悩んだ末、blogを書きました。
私のように、辛くて苦しくて、でも誰も理解してくれない断薬期間を過ごすことのないよう、誰かに病気のことは伝えておいて下さいね。
抗うつ剤は、全て捨ててしまったので、残っている薬を写真に納めておきます。
もう二度と飲みたくない・・・・。
もっと、精神科の先生方々に薬の処方の仕方を慎重にして頂きたい…、カウンセリングの方を充実出来るよう、国が管理して欲しいと願います。
病院を経営する為じゃなくて、患者目線で医療を考えて頂きたく思います‼️
断薬する皆さん。
離脱症状は、人其々違います。
骨の痛みだけで治まった方もいます。
漢方薬を事前にお願いしておくのが良いかもですね。
離脱症状は、必ず!いずれ治まります!
私はある日、ピタリと止まりましたよ。
希望を胸に抱いて、前向きに、無事に断薬を進められることを祈っております。