私も貴方も息するだけで大丈夫 | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。

9月も今日で終わりです。


秋ですが、外は眩しいくらいの陽射しが射しています。



今、カーテンを開けられず苦しんでいる方、寝込んでいる方、今は休む時です。
息だけしている年月を約13年間続いていた過去の私に言いたいのですが、生きているだけで、素晴らしいことなのです。



今の私は、明るい外の空気や陽射しを浴びられていますが、寝込んでいた年月があったこそ、季節の空気、明るい青空や動いている雲を見る度に、感謝の気持ちが広がり、涙が出そうになります。




16年間、うつ病とお付き合いして、断薬をして、寛解しました。そして1年後に、あっさり再発しました。




再発した時、「人生終わった」と思いました。


イヤイヤ、
今まで、人生終わった!と何度思ったか分かりませんね。




一度目のうつ病では見えていなかったものが、再発で改めて見えてきています。




自分を見つめ直し、再び歩き出す手前だと思っています。




意外と、皆さん、自分のことが見えていないと思われます。




私は、次のような段階でうつ病闘病期を過ごしました。↓↓



①自分と言う存在を知る。

②自分の中の憎しみを知る。

③自分の感情を出す。

④疲れている自分に気づく。

⑤休んでいる自分が許せない感情が出てくる。

⑥自分は正しい。うつ病ではない、と反発する。


⑦調子が良い日に、頑張って動く。(子どもが居た為)


⑧翌日から、果てしなく寝込む。又ネガティブな思考に埋めつくされ、疲れて死を考える。(こんな今の自分が嫌いだと思う。)


⑨いつの間にか、常に「死」が自分を引っ張る。


⑩「死」の悪魔👿に負けそうになる。



⑪最悪、「死」の悪魔👿に飲み込まれ、気付いたら、病院のベッド。
又はICU。

このような生活を数十年繰り返す。



⑤私生活でも、色々な事が目まぐるしくあった。



⑥スマホ購入。


⑦YouTubeに救われる。(まだ寝込んでいる状態。)



⑧YouTubeから、趣味を見つけ、思いきって関西のイベントに行く。



⑨暖かい方達の交流に触れる。


⑩そこで出会った東京で中小企業 会社経営者と出会う。


⑪今まで出会った事がない人脈と繋がる。


⑫その方のお陰で、色々経験させて頂く。


⑬東京に行く機会が増えるが、しかし、帰省すると、相変わらず寝込む。



⑮今まで読書していた事と、YouTube動画の成功者の自己啓発とも言える言葉に感銘を受け、ポジティブな言葉を口に出して行くようにする。



⑯薄紙を一枚づつ剥がれるように、いつの間にか、体調が良くなって行く。(知らない間に、徐々に動ける範囲と時間が広がる。)



⑰いつしか、自分のしたい事だけをするようになった。嫌な事から逃げるようになる。



⑱外に出て、買い物や家事が出来るようになり、パソコン教室に通うも、3日行き、挫折する。



⑲パソコンを買う。何をどう購入すれば良いかも解らなかった。
(会社経営している方と少しコンタクトさせて貰うも解らず、直感で3万のノートパソコンを購入。当時、プロバイダや、インターネット回線、Wi-Fi等、全く無知でした。)



⑳インターネット初心者で、お金がないので、自力でパソコンを繋げ苦戦するが後にパソコンの知識を経る。独学でブラインドタッチを習得。


その後、一度関東の仕事の面接に行くが不合格となる。



このような経緯をたどり、自分の住まいの近くで一般就職しました。



仕事に就くも、発熱が続きはじめて、半年で退職。



半年の勤務だったが、少人数で退職祝いの飲み会を主宰していただく。プレゼント、お花等を頂いたことは嬉しく、自信に繋がなりました。



仕事をするのが目的でしたが、仕事をさせて頂いて、仕事以外で自分の性格や思考等、色々な事に気づかせて頂きました。


まだまだ、手抜きが出来ない。
自分に負けたくないと言う強い想いがありました。
勤務中は、ずっと緊張していました。



誰もが知っている大きな会社です。


そこで、出来た友達二人は、有難いことに、今でも付き合いがあります。




そして、数ヶ月後、断薬に踏み切る。




寛解したのをきっかけに、関東に来ないか、と言うお誘いがありました。



自分をもっと変えたい
より良い自分に変わりたい爆笑



断薬する1年前から、心に抱いていたことです。




関東に行く前に、韓国語を独学で勉強をしていましたし、海外の方々と積極的に交流を図りました。



同級生の韓国人女性と友達になりました。スマホが大活躍した時期でした。



研修期間を経ていざ、関東へ。(息子二人は其々自立)



周りは大反対でした。プンプンショボーン




【変わりたいから行く】と言う私の意見に、意味が分からない家族、友人、全てでした。



それでも、振り切って関東の見知らぬ地に単身で引っ越して来ました。





新たな希望を胸に抱いて、キラキラ輝いていました。実は、1年前から、すぐ自炊出来るように、最低必要なものは揃えていました。



住まいは駅と職場から数分の場所でした。



再発後、又家賃の安い物件に引っ越しました。
今は再発ではなく、人間として、更に良くなるステージに上がる為のうつ病だと捉えています。




自分のうつ病の過程を書きましたが、大切なのは、捉え方なんですよね。




何故、私はうつ病になったのか…



それは、もっと自分をより良く変わる為。好きなように生きていいんだよ。と言うメッセージ。




ゆっくり息をして、自分の思うように幸せになっていいんだよ。(天の声)




意地を張らず、素直に、素直に…星空黄色い花




ワクワクが出てくるまで、待つ時間が必要な方々がいます。



大丈夫です。




肩の力を抜いて下さいね。



人生の扉を開く直前だと思いましょうキラキラ晴れ




そして、人に頼っていいんですよ。照れ




生きている人は皆、一人一人、大切なかけがえのない命だと思っています。




私は、心理学や哲学等を真剣に勉強していません。


興味があるので、読書はします。


あくまでも、私の体験で感じたこと、気づいたこと、体験したことを書いています。


試験📖📝👓近付いているにも関わらず、モチベーションが上がらないので、本当に私のやりたい事ではないのかも知れないと思っています。かたつむりPC



長文になってしまいまして、読むのが辛くなかったでしょうか。


ありがとうございました。赤薔薇