人間本来のエネルギー うつ | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。

おはようございます。

昨日からグッと寒さが増して来ましたねー


最近の私は、相変わらず、調子が良い日と悪い日がありますけど、出来ない時は、出来ないと素直に自分を認め、受け入れています。



日々、私達人間は、自分の中で葛藤していると思います。



それが、成長する過程であったり、否定的になったり、考えがまとまらず、進めなくなったり、負のループに陥ったりしますが、それも、全て自分が一歩向上する過程だと思っています。


人は、持って生まれた性質、生きた環境に縛られた思考であることが多いと思います。


自分が信じていた正義が間違っていたり、自分の常識が他人には非常識だったり、物の見方、考え方、感じ方は、個々違うと思いますし、定義は決まっていないと思います。


そのように、人も世界も、周りの環境が進化してきました。その反対に、昔からの国々の文化、儒教、習慣、宗教、等が根付いているのも確かです。


そのように、人は複雑で、幾つもの顔を持っています。


いつの間にか、赤ん坊の頃のような純粋さが消え、何かに抑えられて、本当の自分を出せなくなったり、何かで誤魔化したり、自分を偽ったりして、自分を守ろうと、異なる自分が幾つも顔を出して、複雑にしてきています。


何が、正義で、何が悪か、複雑化して、自分の意思が決定する事が出来ず、身体を使い体験する事を辞めて行く人達が多くなっている気がします。


今、インターネットで調べると、直ぐ答えが出る時代ですが、良い面がある反面、答えも様々あり、結局、多大な情報に振り回されてしまい、間違った選択をしてしまう事もあります。


今の時代は、頭ばかり大きくなり過ぎて、体感せず、頭だけで判断しがちな人が多いような気がします。


結局、より多くの経験、身体で動いて初めて傷ついたり、危険を感じたり、信頼を得たり、より自分に響くことが出来ると思います。


それは、行動するから解ること、気付くことが多いですが、行動することで、人の心を読んだり、想像したり出来るわけです。


自分で、歩むことから始まると思います。それは、誰かに指示されて、自分の意思とは関係なく動くのではなく、自分の無意識から来る行動から体感し、自分の身体に初めて染み入ると思っています。


一人では、優しさも学べません。


より多くの体験……
それも身体を動かすと言っても、ただ動かすだけの体験ではなく、読書をし疑似体験する事でもあるし、景色を眺めて、自分の中の意識していない心を動かしたり、感動すること全般です。



一人で、パソコンに向かって、知識ばかり身につけているつもりでも、自分の中に吸収しているとは、限りません。


やはり、人と人と繋り、自分の足で歩く、新しいことを体感する事で、得られることが多いと思います。


独りの時間は、脳を休めたり、自分と向き合い、自分の内なる意識を目覚めさせる貴重な時間であり、必ず必要だと思います。


一人の時間が多すぎると、それで安定を生み出し、平穏が心地好くなりますね。


しかし、それでは、一人悶々と悩み続けることでしか無く、進歩がありません。


私のように、凝り固まった性格で、人の心や出来事に敏感な性質を持っている人は、生き辛いと思います。


病気で、動けなくなると、自分の凝り固まった思考の中で、グルグル考えが堂々巡りしてしまい、余計神経を磨り減らせた結果、頭だけが大きくなり、爆発しそうになりますね。


人間は、身体を動かすことによって、色々な気管を動かすと思います。なので適度な運動は必要だと思いますが、運動をしないといけないのではなく、したくなるものが自然だと思います。


人間が、潜在的に生まれ持ったものは、自然に発生すると言う事を決して忘れてはいけないと思います。


意欲とは、そう言うものです。


「~しなければいけない」のではなく、「~したい」と思えるのです。


欲と言うものは、実に素直です。


それに従えない人が多いように思います。


確かに、良くない欲もありますが、抑圧されず、愛を与えたりする中で、理性が育って行き、善悪の判断を養って行きます。


例え、失敗しても、それは、変わるチャンスですよ、と教えてくれていることに気付いて行く事が重要になっていきます。


失敗は成功の元、と言いますが、人間は、葛藤しながら何かを追及して生きて行っています。


ただ、それが機械的にならないように、なるべく感性を磨いていきたいですね。


人間本来持っている、人間の底にある、歩む、生きる力を引き出す為に、何をしたら良いか?を考え、実行していきたいですね。


今、病気で動けない時は、休むことで充電すると言うことなのです。


休む事が必要とされる時期で、良くなると、自然に人間本来の力が沸いて来ます。


頭で考え過ぎず、自分の潜在的な意識が出るまで、待つ、と言うことの意味も大切なのだと思います。


疲れたら、脱力して休む。


至って自然なことなのです。


自分に多大な負荷を掛けず、本来のエネルギーを出せるようにしたいですね。


時には、休みましょう!おねがい