身体からの危険信号~うつ~ | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。

おはようございます。

 

梅雨入りしましたね。

 

今日は、仕事がお休みです。

 

久しぶりのPCからの投稿で、タイピングが遅くなっていることに気付いて、あらら?と思っています。

 

毎日、一度はパソコンに触らなければと思っています。

 

今日は、私が決心したことを書いていきたいと思います。

 

仕事に就いてから直ぐ、発熱、お腹の調子が悪い等、内科にも通いつつ、頑張らないを目標にやってきましたが、頑張らないの線引きが分からない、頑張らないの加減が分からず、突っ走ってきていたように思います。

 

身体は、ずっと発熱した状態。

心因性の熱だと解っているので、気にしていたら余計ダウンしていくと思い、解熱剤を飲み、お腹のあらゆる薬を飲みつつ、仕事に通勤しています。

 

毎日、体中が痛くて歩けないほど疲れて、家に帰っても、何も出来ない日々を送っていました。

 

休日は、殆ど体を休める生活をしていました。

 

一昨日、朝起きようとして、起き上がれず、睡眠も取れず、頭痛、脊髄、等の痛みがずっと続いていたので、もう限界だ、、、と。

 

 

お休みを頂き、動かなくなった身体を起こして、病院に駆け込みました。

 

診断結果は、自律神経を伴う「過労」でした。

 

私は、たまたま休みが続いていたので、この三日間で自問自答していました。

 

 

この大変な時期を超えると、仕事も楽になるから頑張らないと、と無意識に思って行動していたのです。

 

常に、頭は仕事のことばかりの心配で、覚える仕事内容を書き込んだ手帳を常に常備し、頭に浮かぶと寝ていても直ぐ起き上がり手帳を開き安心する生活を送っていました。

 

 

私の職場のスタッフが、ある日、こんなことを言いました。

 

「○○さん、この職場おかしいことに気づきませんでした?」と言われました。

 

「ええ」

 

「正社員の年齢に気づいています?」

 

「はい」

 

正社員は、店長、副店長、入れて5名。年齢店長が39歳。あと、25歳一人他、19歳~22歳。

 

「どうしてだかわかります?ここ激務な上、安いお給料で続かないんですよね。だから、若い社員、しかも長くて3年働いたかどうかなんですよ。私もパートなんだけど、良いところが見つかったら辞めるつもりなんです」

 

「はぁ・・・そうなんですね」

 

「それに、一年で全て覚えて出来る人なんていませんよ、やる範囲やること多すぎて。まぁ私達はパートですから、正社員までの範囲を、やる必要は無いんですけどね」

 

私と同じ担当の二人の先日の会話です。

 

確かに、他のアルバイトのスタッフも同じようなことを言っていました。

きちんと教育を受けて、3年経って、やっと全て一通り出来るようになると言っていました。なのに3年で、出来るようになってから辞めるなんて、勿体ないと思っていました。

 

今でも、人が足りません。

そんな状況で、教育を設ける時間もないのは当たり前だと思いつつ、何か、やり方が間違っているような違和感をずっと感じていました。

 

もう少し、工夫することで、仕事が円滑に進むのになぁと思いつつ、店長に言える立場ではないので、目先の仕事を習得しながら、笑顔で肉体労働をこなすしかなかったのですが。

 

そう言った矛盾を感じつつ、頑張っていたのでした。

 

身体からは既に、危険信号が発信していました。

 

日に日に、身体中が痛くて、それを解消するために、お風呂の時、湯船につかり、筋肉をほぐしていました。

 

毎日、ほぼ、体調万全の一日がなく、朝出勤する前は、不安が増大し、行きたくない、と思っている自分に甘えだと、無意識に感じていたので、自分にとてつもない負荷がかかっていたのだと思います。

 

繁忙期には、休みが取れないスタッフの感情が爆発した時がありました。私とアイコンタクトが取れなくて、お客様に誤った情報を伝えたあるスタッフがいました。入ったばかりで強気に出れなかった私が悪いと自己反省をしながら、モヤモヤしているところに、新人さんの軽い学生のノリの一言で、爆発しました。

 

それから、そのスタッフを見ていると、いつも不機嫌さが分かるようになりました。息子と同じ年齢で男の子なので、よっぽどキツイんだろうな、と思いました。

 

長々と書きましたが、余裕がないスタッフは真面目なのです。

 

むしろ、余裕がないのはずなのに余裕があるふりをして、自分の不機嫌な感情を、ただただ、ぶつけるだけの人が問題ですけどね。

 

今まで、私は少人数の職場経験しかありませんでしたので、従業員数が、多い職場は初めてだったので良い経験になりました。

 

 

 

本題に入ります。

 

話が横にそれてしまいました。

 

私は、手を抜いているつもりが、無意識に全速力で走っていたことに気づきました。

 

精神面では、不眠、不安、が強く出て、精神科の薬が増えていました。

 

でも、この山を乗り越えれば、必ず楽になる、楽しくなる、と信じていました。

 

今までの経験がそう、私に思わせていたのですが・・・・。

 

 

ストップ!!

 

ここで、間違い。

 

今までの経験と言うのは、健康であった遥か昔の話です。

 

今の私の病状、仕事内容、全く違うのです。

 

休んでいるようで休めていない。

 

力の抜き具合が分からない。

 

いつも無意識に力が入っている状態でした。

 

「疲れた」

「情けない」

「こんなこともできない」

 

ずっとこの感情が、ありました。

 

楽しいことを見つける気力さえない。

 

ただ、ただ、仕事に行って頑張って帰る。それだけ。

 

危険信号は、ずっと鳴り続けていたことに気づいたのです。

 

自分に素直になったら、自分を信じたら、答えが光のように見えてきました。

 

生き方、思考、を無意識から変えないと、病気は悪化する一方で、私の夢も叶える事が出来ない、と言うことに気づきました。

 

精神障害で悩んでいる方、「でもお金が」「でもローンが」「でも責任が」「でも世間体が」と自分を縛り付けているものを取っ払って見直してみてください。

 

本当に自分のやりたいことですか。

 

自信というのは自分を信じる事だと思いますが、自分を信じていけますか。身体は正直です。

 

痛みで、教えてくれると言うことに感謝している今日です。

 

宗教家ではないですが、神様は凄いものを作り上げてくださったのだなと。

 

続く。