*この記事に関しては賛否両論あると思いますが
ここにあるのは、まぎれもない事実。
こんな環境で死んでいく豚たちが世界中で
沢山いるという事は、まぎれもない事実です。
ベーコンやハムなどになっていく
ブタたちの一生は本当に酷いものだ。
養豚工場の中には、おびただしい数のブタが
きちんと列をなして並んでいる。
みな同じ方向を向いていて、まるで駐車場だ。
だが、そんな光景もじっくり観察する事が出来ない。
悪臭があまりにも強烈すぎるのだ。
アンモニアが充満する養豚工場の匂いは
いちど嗅いだら忘れられない。
排泄物から生じる有毒ガス
(アンモニア、メタン硫化水素)が
建物のなかに密閉されるため、
厄介な病気がたくさん発生する事になる。
アンモニアは、ブタの肺をめちゃくちゃにする。
ブタは元気をなくし、体重が減り始めるころには
もう呼吸系の病気(肺炎など)は、かなり悪化している。
リーマン牧場 ボブ・フレイズ氏
「ブタが動物だなんてことは忘れろ」
ブタが動物だなどと思ってはいけない。
工場の機械のようにあつかう事。
機会に油をさすように、スケジュール通りに扱えばいい。
交配は流れ作業の第1段階。
そして、出荷は出来上がった商品の配達だ。
ホッグ・フォーム・マネージメント誌
近代農法以降、今のブタたちは、
草原を走り回ることも、太陽を浴びることも、
新鮮な空気を吸うことも、
本来の動物らしい生活を全て奪われ
人間の食卓にあがるために、
人工的に産み落とされ、生かされ、殺されています。
汚い狭いケージにぎゅうぎゅうに押し込まれ、
身動きもできず、気が狂い、体は疲弊します。
初めて太陽を見る日は、それは殺される時なのです。
参考URL:http://coco-art.com/lohas/pig1.htm
参考図書
エコロジカル・ダイエット/ジョン ロビンズ

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