人々は、果物や野菜の残留農薬を
恐ろしい物質として恐れていますが
実は私たちが食品から取り込む
残留農薬の95~99%は
動物性食品からです。

日本人が食品から取り込む
ダイオキシンの量も魚からは
緑葉野菜の約10倍、果物の200倍です。

近年アメリカでは
妊婦や授乳中の女性、乳幼児には
マグロやサメ、ホワイトフィッシュ(サケ科の魚)
サワラ、メカジキなどは食べないように警告しています。
最近の研究では、肉や乳製品(牛乳・チーズなど)
はチョコレートをとった時と同様
消化のプロセスで、気分をよくする
脳の化学物質(ドーパミン)の放出を誘発する
モルヒネ同様の物質が生じることを明らかにしています。
これらは常用癖を引き起こす薬物と似た効果を
発揮するといいます。
したがって、これらの食べ物を常用していると
無意識のうちにやめれれなくなってしまう傾向にあるんです。
肉も魚も食物連鎖の頂点にあって
有害な環境汚染物質を大量に含んでいる事を
忘れないで下さい。
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大切な自分の体に、有害な物質は
出来るだけ入れたくないですよね。
そうすると、自然に動物性食品を選ばなくなるはずです。
世の中には、体にふさわしいものと
そうでないものがあります。
それを選択するのは自分自身です。
私は、今年の3月にVegetarianになってから
肉・魚は一切口にしていません。
でも、たまにスナック菓子やチーズ
牛乳や生クリームを使用した洋菓子などを
食べたりしますが、やはり体調に現れます。
眠気や胃痛、体のダルさ、お腹の張り……。
そうなると、好んで動物性の食事を摂ろうとは
思わなくなります。
「これは食べない方がいい」
「これを食べないとダメ」
とか、そんな風に考えると食事がつまらなくなるから
たまには、自分の好きなものばかりではなく
「何を食べれば体が喜ぶのか」
そんな風に、
大事な体の声に耳を傾けてあげてはいかがですか?
参考図書
50代からの超健康革命―「第二の人生」を幸福に過ごすために/松田 麻美子

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