⬇︎1本1gの少量タイプがピッタリ!
⬇︎トロミ剤が先
器にトロミ剤1本を入れる
⬇︎常温の水120㎖をダダッと、
勢いよく注ぎよく混ぜる
⬇︎ダマにならずにトロミ水の完成
作り置きせずに、そのつど作ること
口から飲むお茶やジュースなど水分に
トロミをつける場合も手順は同じ。
飲み込みやすい濃度に調整してね♪
⬇︎3回に分け、
約10分かけシリンジで手注入
①必要な物品を準備する
・清潔なシリンジ
・トロミ剤
・軽量カップ
・きれいな水(室温)
・混ぜるための容器(カップなど)
・混ぜるためのスプーンや攪拌棒
②手を洗う
石鹸と水を使って手をしっかり洗う
③水を計量する
使用する水の量を計量カップで測る
(120㎖)
④トロミ剤を加える
軽量した水にトロミ剤を加え混ぜる
(1グラム)
④トロミ剤➡︎③水を加える方法が、
ダマにならずに混ざりました
⑤よく混ぜる
トロミ剤が均一に混ざるように、
スプーンや攪拌棒を使ってよく混ぜる。
ダマがないように注意する
⑥ドラマがつくまで待つ
トロミ剤が完全に水と混ざり、
適当なトロミがつくまで数分待ちます。
通常、数分程度でトロミがつきます
⑦シリンジに注入する
トロミがついた水をシリンジに
吸い込みます
⑧胃瘻に注入する
シリンジの先を胃瘻チューブに接続し
ゆっくりとトロミ水を注入します。
1度に大量に注入せず、
少量ずつ慎重に行います
⑨終了後の確認
全量が注入されたら、
シリンジと胃瘻を取り外し、
胃ろうのチューブを閉じる
⑩最後に再度手を洗います
トロミの濃度は、患者さんの状態や
胃瘻のチューブの太さにより異なる
一般的には「薄いトロミ」が
注入しやすいとされています
【薄いトロミ(ソフト)】
・ポタポタと流れ落ちる程度の粘度です
・例えば水120㎖に対して
トロミ剤1gを使用します
・シリンジでの注入が容易で
胃瘻チューブを詰まらせるリスクが低い
必要に応じて粘度の調整をする
トロミ剤の使用量はパッケージの指示を
確認してください
医者や看護師の指示を仰ぐこと
どういたしまして。
注入が上手くいくことを願っています
安全に行うことを最優先にして、
無理せずに行ってくださいね
【教えてGoogle Gemini】
【誤嚥のリスク軽減】
トロミをつけることで、
水分がとろみのある固形食に近い状態に
なります。
これにより、誤って気管に入ってしまう
リスクを下げることができます
【胃に留まる時間を長く】
トロミをつけることで、水分が胃の中に
長く留まるようになります。
これにより、栄養分の吸収が
効率的に行われる可能性があります
【吐き戻しの防止】
トロミをつけることで、
胃から食道や口に戻ってくる吐き戻しを
防ぐ効果が期待できます
トロミが強すぎるとカテーテルが詰まる
可能性があります
カテーテルの状態を確認しながら注入し
必要に応じて洗浄を行うように
【ハルのプープー】
使い方を覚えて来ました♪
「何か聞きたいことない?」
ちょうど試してみたかった、
トロミ水について聞いてみました
チャットGPT君の解答が
合っているのか疑問は残るけれど・・
試してみたトロミ水の注入は
上手く行っています💮
【おまけ】
胃瘻の栄養剤にトロミをつけるのも、
同じ理由です。
液体栄養剤エンシュアとイノラスは
こちらの記事から⬇︎
(エンシュアにトロミをつける)
(リフラノンにトロミをつける)
1日3回、
それぞれ1時間かけて
シリンジで手注入しています