AI活用で難病の診断支援へ(やってみた!) | 難病ジストニア娘との日常

難病ジストニア娘との日常

ジストニアとは脳の神経障害で筋肉が思い通りに動かせなくなる病気。原因不明・治療法不明で寝たきりの「進行性全身性ジストニア」の娘ハル、25歳。
母そらくが書きます、どうぞよろしく♪

『AI活用で難病の診断支援へ』

診断が難しい難病や希少疾患を対象に
AI・人工知能が患者の症状から
病名の候補を探し出し、
医師の診断を支援するシステム
「RareDisease-Finder」を、
京都大学や大手IT企業の日本IBM
などが開発しました。

2024年2月20日
NHKニュース7テレビ



2000年。

1歳児健診で、

発達の遅れ筋緊張低下を指摘され

障害児として成長してきた娘ハル


2012年頃、

身体にジストニアと言う種類の

不随意運動が起きている事がわかり

「全身性進行性ジストニア」と

病名がつきました。が、


それはあくまで、

症状からつけた病名であって、

それ以外は、

原因不明病名不明

治療法不明予後不明叫びあせる


治療法に繋げたいと、

ブログに娘の症状を綴り

10年2000記事メモ

そんな今でございやす(*´ー`*)


新しい「AI活用で難病診断

試してみました(*´ー`*)

患者、家族、一般市民向けの方の

RD-Finderは無料で利用できます

(医師と研究者向けのものもある)

娘ハルのジストニアは

症状が多岐に渡りすぎている割に、

数値で見える異常は見つからず

(MRIやCT検査、血液検査、尿検査等々)


それなので、

「症状を入力する」のが難しかったです








利用してみました♪

①症状を言葉で入力


②選択した症状を元に

質問に答える

①の症状の書き方によって、

質問の数は変わる。

ハルは780項目あった٩( ᐛ )وレレ


③疾患名の候補が表示

今、

娘に1番近いとされる進行性ジストニア

表示されてん!! 

クリックすると疾患概要が出る場合と

出ない場合は自分で調べる本

症状がヒントとなれば、

候補はもっと少なくなる・・・はず!

(ハルは78の病名が表示されて)


④疾患概要

例えばジストニア♪

そうそう、

ハルは「遺伝性ジストニア」に

症状はピッタリなんだけど、

遺伝子検査で特定できないやつ→

遺伝性ジストニアの薬も効かないタイプ、

もしかすると全然別の病気かも、かも🦆


⑤病院の候補

県別に表示してくれるのが嬉しい


原因不明で困っている方の、

治療への糸口となりますように虹





2012年ごろ

主治医からもらった

「不随意運動をみたら

鑑別すべき主な疾患」

ネットに繋がる携帯電話を片手に、

ポチりポチりと

手作業で潰していった思い出〜

あれから12年、

AI活用で難病診断♪

手掛かりを探す旅、

来月の血液検査も楽しみにーークラッカー


原因不明・病名不明な方
トライしてみてね!

注意思ったような結果がでなくても、
トライは1日1回までに🧟‍♀️あせる
注意アプリの動きが少々雑なのは、
これからに期待(●´ω`●)



難病ジストニアの娘ハルの場合。
ジストニアのために飲み始めた
薬の影響を受けていたり、
症状が進んだ事で
胃ろうやウロバッグが加わったり。
元々の病気の症状を思い出すため、
夫と2人で
12歳ごろのハルを思い出しながら
症状をチェックしましたメモ
可愛かったねーーー( ´∀`)
今も可愛いよーーー(*゚▽゚*)