新規格胃瘻チューブ登場 | 難病ジストニア娘との日常

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ジストニアとは脳の神経障害で筋肉が思い通りに動かせなくなる病気。原因不明・治療法不明で寝たきりの「進行性全身性ジストニア」の娘ハル、25歳。
母そらくが書きます、どうぞよろしく♪

難病ジストニアで胃ろうの娘ハル。

いよいよ、

胃ろうチューブ類が新規格に変更にクラッカー


イエローからパープル

⬇︎薄紫の新規格チューリップ紫




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1番の変化はコネクタの接続方法】

これまでは「差し込み式」

チューブを差し込み繋ぐだけ。

新規格は「ねじ式」

一周ねじ回してつなぎます。


ねじ回すことで、

引っ張っても抜けなくなりました。

と、それがメリットと信じたい今。


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【例・薬をシリンジで手注入する時】

これまで

①水に溶いた薬をシリンジで吸う

②胃ろうチューブに差し込み注入

以上


新規格

①水に溶いた薬を、

 採液ノズルをつけたシリンジで吸う

(吸えたら採液ノズルを外す)

(ちなみにノズルは差し込み式)

②変換コネクタをつけた(移行期間)

 胃ろうチューブに、

 シリンジを一周ねじ回し接続し注入

以上

例えばハルの昼と夜の注入は、

液体栄養剤イノラスにトロミをつけて

シリンジで手注入。

薬も合わせて上記の手技を、

一食につき約7回オバケあせる

考えたら頭がモヤモヤしそうですが。


国際規格の導入で新しくなった

全日本の経管栄養コネクタ新規格キラキラ

世界のみんなが使えているなら、

私もきっと慣れるはず、

と大きな気持ちで(*´ー`*)♪


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【おまけ・まちがいさがし】

(答え・興味津々な娘の手)


旧規格で4㎜だった内径が、

新規格で2.9㎜になると聞き。

溶けにくい漢方薬、通るかな?

その話は、次回へ続く