⑥20歳の障害年金申請(知的・ジストニア) | 難病ジストニア娘との日常

難病ジストニア娘との日常

ジストニアとは脳の神経障害で筋肉が思い通りに動かせなくなる病気。原因不明・治療法不明で寝たきりの「進行性全身性ジストニア」の娘ハル、25歳。
母そらくが書きます、どうぞよろしく♪



ドクターからジストニアの娘ハルの
『診断書』が届きましたポスト

前回、障害年金申請⑤の病歴と
似た内容も多いけれど、
ドクターの記録、よろしければメモ

【診断書】(精神の障害用)
・A3版1枚 (表裏)
・娘ハルは知的障害で申請予定


【発病から現在までの病歴及び
   治療の経過、内容、就学、
   勤労状況等、期間、その他】
ジストニアが進行し
平成25年1月より経口摂取不良、
体重減少を認め入院。
胃瘻造設術を施行。
現在筋緊張亢進、経口摂取困難、
ADL(日常生活動作)全介助。
抗けい縮薬内服、
リハビリ継続している。


【初診時所見】
出生後1歳になっても
はいはいやつかまり立ちをしない為
近医受診し、CP(脳性麻痺)疑いにて
専門病院を紹介受診し脳性麻痺診断。
リハビリフォローしていた。
平成22年2月頃より
徐々に筋緊張が増し、
急速なジストニアの進行を認め、
寝たきり、
経口摂取困難な状態となった。
セカンドオピニオン目的に、
平成24年2月当院紹介初診。


【治療歴】(入院歴)
平成25年胃ろう造設術   1ヶ月
平成30年全身性ジストニア 11日


【障害の状態】
知的障害   最重度
現在寝たきり状態
意思の疎通は表情やうなり声のみあせる


【日常生活能力の判定】
『助言や指導をしてもできない
   もしくは行わない』×7連続てんとうむし


【日常生活能力の程度】
  (知的障害)
知的障害を認め、
身のまわりのこともできないため、
常時の援助が必要である。


【身体所見】
  (神経学的な所見を含む)
全身性ジストニアあり


【臨床検査】
  (心理テスト・認知検査・知能障害
   の場合は、知能指数、精神年齢を
   含む)
知的障害、身体障害が強く、
IQ測定不能。


【現症時の日常生活活動能力及び
   労働能力】
ADL(日常生活動作)全介助が
必要で、労働は不能


【予後】
改善は期待できない         叫び

以上!

20歳の誕生日から28日、
申請の手続きを始めてから64日。
これで障害基礎年金申請のための
書類は全て揃いました。
来週、役場に申請へ走る人DASH!桜桜桜

次回、障害年金申請⑦→

まぶしいと筋緊張の上がる
娘ハルの全身性ジストニアにゃーあせる
こんな花曇りの日が嬉しい

今年の花見は諦めていたのに、
アパートのお向かいさん、
梅に続いて、桜の木も桜

桜 お酒 お団子 桜 お酒 お団子 桜 

お向かいさんとは行っても、
向こうにとっては家の裏側。
ちょうど良い距離感音譜


旗「脳性まひ」じゃなかったハル、
今回のドクターの診断書では
その辺は曖昧に。
「暮らしに不便がある」が伝われば
その辺は大した問題では無い。
たぶん。


【続きを読む】⬇︎
障害年金申請⑦


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