小学4年生の男の子を連れての旅行について書いています。
自分の健忘録として書いていますが、どなたかの参考になれば嬉しいです。
長野県長野市にある、国宝「善光寺」
善光寺では今、7年に一度の「御開帳」が開かれています。2022年4月3日~6月29日
7年に一度といっても、数えで7年なので、実際には6年ごとの行事です。
前回は2015年4月でした。
息子、2歳4か月♪
今回も行ってきました!
本当ならば昨年2021年の開催でしたが、コロナで延期され2022年になりました。
7年に一度との事で大変な賑わいになり、地元の方にとってもとても重要なイベントだと思います。
そもそも、善光寺の御開帳とは。。
善光寺には、秘仏のご本尊様がいらっしゃいますが、その姿は誰も見たことがないそうです(箱に入っているそうです)。
その秘仏のご本尊様の代理として、“前立本尊(まえだちほんぞん)様”がいらっしゃり、その前立本尊様が公開されるのがこの御開帳です。
御開帳の時には、前立本尊様と回向柱を紐でつなぎ、その回向柱を触ると、前立本尊様とご縁が結ばれる。。
というものです。
こちらが回向柱、ご本尊様と繋がる紐です。
紐は前立本尊様の指とつながっています。
なので、御開帳の時はこの回向柱に触り、お参りをします。
例年ですと、四方八方から触ることが出来ますが、
コロナ禍ということで、係の方の指示に従い、一方通行で列を作り、触る前と触った後は手指消毒という感じでした。
家族皆でお参りをさせていただきました。
4月の日曜日午前に行ったときには、10分ほど列に並びました。
参道にこのようなモニターがあるので、何分待ちかなどあらかじめ知ることが出来ます。
回向柱を触りお参りした後は、境内に入り御印頂戴(ごいんもんちょうだい)をして頂きました。
御印頂戴とは、善光寺の宝印を頭に載せて頂けます。
そうすると、極楽往行が約束されるというもの。
1秒ほどですが、ありがたい気持ちになります ←
こちらはほぼ並ばずに頂けました。
その後、内陣の前立本尊様の近くに行ってお参りをする参拝をする方も多いと思いますが、
この時は60分待ちだったので、少し離れてはいますが外陣から参拝させて頂きました。
本堂の中に安置されている前立本尊様の近くまで行く“前立本尊参拝”と、
本堂下の暗い廊下を歩いてご秘仏の本尊様の真下にある「極楽の錠前」を触る“御戒壇巡(おかいだんめぐり)”は有料。
それ以外は、無料です。
本堂内は撮影禁止となっています。
御開帳中の行事はコチラからチェックできます。
お参りの後は、参道で買い食いやら、お土産屋さんを覗いたり♪
休日は、地元の学生たちによる音楽の催しや獅子舞などイベントもあるそう。
→長野市公式HPに記載があります。
善光寺周辺には、信州名物のおそばをはじめ、色々とお食事処がありますが、
個人的におすすめなのは、“すき亭”。
リンゴで育った信州牛が食べられる料亭です。
善光寺からは車で5分ほど。
すき焼きが名物ですが、老舗だけあり店構えも立派です。
夜はお高めなのですが、ランチですと比較的お手頃価格で楽しめます。
すき焼き定食2300円~、丼物などが1200円~。
お座敷もあり、子連れにも楽です。
すき焼き定食は、最初だけはお店の方が作ってくださいます。
絶品!
信州に来たらお蕎麦も良いですが、信州牛もおススメです。
次の御開帳は2027年4月、息子は14歳の中学生。
次回も家族でお参りしたいです!