小学4年生の男の子を連れてのキャンプについて書いています。
自分の健忘録として書いていますが、どなたかの参考になれば嬉しいです。
前回からの続きです。
GW前半に、山梨県の河口湖町にある富士五湖の一つ、西湖の畔にある“紅葉台キャンプ場”で家族でキャンプへ行ってきました。
2泊3日でのキャンプでしたが、1日目は午後から雨、2日目は快晴で午後は曇りがち、3日目は曇り
というお天気でした。
1日目設営後にお昼を食べてゆっくりしてから、
キャンプ場から車で5分ちょっと、鳴沢村にある国の天然記念物“鳴沢氷穴”へ。
864年の富士山噴火の際に溶岩流が流れ込み冷え固まり、この洞窟が出来たそうです。
階段を下り、地下20mほどの場所へ向かいます。
天井が低い洞窟の中を進むと、氷がびっしりでとてもヒンヤリ!
一番奥にある穴は、江ノ島につながっている伝説があるそう。
真夏でも洞窟の温度は3度程度。昔の方はこちらで食料の貯蔵などしていたようです。
傾斜や床に氷もありますので、100cm以下の子供は入洞できないので注意。
見学時間は20分ほどでした。
その後、そこから車で5分“なるさわ道の駅”へ。
まずは道の駅のエリア内にある、“なるさわ富士山博物館”に行ってみました。
入場無料で、富士山の事を色々知ることが出来ます。
透明な富士山の模型があり、マグマや地下水の内部の様子が見学できます。
富士山の豆知識やクイズ、富士山の空中撮影映像コーナー、野鳥の声が流れるボタンなどがあり、小学生くらいなら興味をもって見学できる施設でした。
売店には、山梨県の名産品でもある水晶やパワーストーンなどが多く扱われていて、石の好きなお子さんは何か欲しくなっちゃうかもしれません 笑
我が家は45分程度の滞在でした。
その後は、物産館で地物の野菜や果物、お土産品を物色も楽しみました。
晴れていたら雄大な富士山が見られる道の駅です!
2日目は、午前中は快晴で本当にいい天気となり、
私がずっと行ってみたかった“忍野八海(おしのはっかい)”へ向かいました。
西湖のキャンプ場から車で30分弱でした。
忍野八海は、富士山の世界遺産の一部でして、富士山の伏流水に水源を発する湧水池です。
素晴らしい澄み切った池を巡りました。
こちらは、榛の木林資料館の展望台からの眺めです。。
観光地化されていますが、富士山の原風景を見ることが出来ました。
7つの霊場を回り、所要時間は約1時間半でした。
その後は、忍野八海の湧水を使ったお豆腐屋さん“豆ふの駅・角屋豆富店”へ寄り、寄豆腐や厚揚げを購入。
ランチは、富士吉田市の地元グルメ、吉田のうどんを頂きました。
吉田うどんは、固めの麺にゆでキャベツと甘辛いお肉が乗っているのが定番のようです。
お腹を満たした後は、“山梨県富士山世界遺産センター”へ向かいました。
入館無料とは思えない素晴らしい施設!お勧めしたいスポットです。
富士山信仰の歴史、富士山の自然、様々な資料があり、ゴーグルをつけて360度を楽しめる富士山全体のVRも無料で見られます。
子供は目に悪いとの事で息子はタブレットでの視聴でした。
展示も充実していますが、我が家的には富士山登山のバーチャル体験が面白かったです。
いつか登ってみたいなぁ。。
午前中はあんなに快晴だったのに、午後は雲が出てきてしまい富士山は隠れてしまいましたが、
晴れていれば、展望デッキから雄大な富士山を見ることが出来ます。
こちらのセンターでの滞在は70分ほどでした。
その後は、“フォレストモール富士河口湖”のスーパーで食料の買い出しをし、お風呂で汗を流してからキャンプ場へ戻りました!
3日目はチェックアウトまでキャンプ場内でゆっくりさせて貰い、2泊3日のキャンプを満喫しました♪
少し肌寒いキャンプでしたが、とても楽しいGW前半でした。