かの日出処のみこがつくりたもうた

 

17のおしえ

 

いっぺんに

 

たくさんの人々の

 

話をききわけた

 

まほうつかい

 

いまとなっては

 

17だけじゃないけれど

 

似たようなのはある

 

でもそのおしえは

 

この地にはとどかない

 

知らないまま

 

100年でも200年でもたっていくんだろう

 

おねがいのつもりかもしれないけど

 

アポなし突撃

 

こわすぎるはなし

 

アポあったとしても

 

だめなものはだめなのよ

 

私はそのときいなかった

 

いたけどなぜかいなかったから

 

守っていただき

 

ありがとうございます

 

 

 

 

てきがきて

 

おろおろ消耗する前に

 

自分に向き合い

 

軍師になる

 

陰極まって

 

陽になる

 

そのときまでに

 

美しさに繋がる

 

流れを創り出す

 

鏡映しの

 

この世に

 

美しいものだけ

 

映せるように

 

同じ土俵で

 

向き合わず

 

天秤の風使いになる

 

美しいナウシカのように

 

愛を湛えて

 

気付き

 

歩み

 

飛ぶ

 

 

 

 

 

 

 

テラに寺

 

テラでラテ

 

ラテアートは大仏様

 

メノウを左手でにぎり

 

眼の上にかざし

 

鵜の目線で川に潜る

 

海も川も

 

マナティは行き来できる

 

鮭は一往復だけ許され

 

サケの舞を奉納する

 

舞の最中に

 

熊待ち構え

 

はらこを腹に

 

長い眠りにつく

 

冬眠のあいだに

 

島民は大きく変容し

 

目醒めのときを迎えるテラが

 

たおやかに

 

碧く輝く

 

いつの日か自ら光を発するために

 

ルナとともに精進する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キンケイというキジの仲間を飼っていた

 

オスは黄色い頭に彩り豊かな羽をもち

 

メスは茶色の羽をもっていた

 

エサはスズメも食べに来て

 

茶色い犬に見守られて暮らしていた

 

でも卵を産んでは青大将や野犬の群れにおそわれて

 

あるときからみんないなくなった

 

山の中はそのあとからにょきにょきと家だらけ

 

きっともう野犬も青大将もいないけど

 

城の廻りに張り巡らされていた

 

力も一緒になくなった

 

パワーに満ち溢れて

 

緑も虫もいきいきしていた

 

あの結界はもう破られた

 

帰りたいとおもうあの場所はもうないから

 

別の場所に力を注ぐ

 

私はその場所を探しにいく

 

水瓶をもって

 

 

 

 

大きな荷物をもって

 

この地上に降りてくることを選んだ魂は

 

この世界をどう味わっているのだろう

 

なんのために

 

なぜ

 

は通用しない

 

だって自分で選んだんだから

 

すべては本当にすべてのことは

 

自分で選んだ結果

 

たくさんの傷も

 

たくさんの失敗も

 

たくさんの哀しみも

 

すべてすべて人生を味わうための

 

味付け

 

彩り

 

光だけを浴びているように見えていても

 

闇だけに包まれているように見えていても

 

生まれてきて

 

艱難辛苦を光に置き換えるとき

 

その光は宇宙にとどく

 

瑠璃色の輝きの一部になり

 

さらに美しいテラへ

 

おささげできるように