いま

 

この時代に

 

うまれて

 

ここに

 

生きているだけで

 

とても

 

ハッピーなこと

 

ここで

 

わたしは

 

息を吸い

 

吐く

 

暑さを感じて

 

おいしい水を飲み

 

湯船に浸かる

 

食べたり

 

仕事をしたり

 

眠ったり

 

泣いたり

 

笑ったり

 

庭に出たら

 

かなへびにであう

 

すずめが草の実をついばんでいる

 

とても幸せで

 

満ち足りた時間があること

 

自分でいろいろ

 

頭で考えて

 

あたふた

 

じたばた

 

暑中

 

しょっちゅう

 

やっていたけれど

 

そんなことは

 

もうやめよう

 

ちっぽけな

 

頭で思いつくのは

 

ちっぽけな

 

わーるどの

 

ありふれた些末な事

 

自分に

 

向き合うことと

 

自分で

 

ぐるぐる

 

思考を

 

堂々巡りさせることは

 

違うんだ

 

ただ

 

ただ

 

自然に任せ

 

大きな手に

 

大きな愛に

 

ゆだねるだけ

 

ただ

 

ただ

 

肩の力を抜いて

 

リラックス

 

過去の人が遺してくれた

 

素敵な音楽を

 

聴きながら

 

日々葉を茂らせる

 

ミントを摘んできて

 

お茶にしよう

 

 

 

令和の世に移り変わって

 

今日は

 

7が並ぶ

 

特別な七夕

 

立ち上がった

 

双子のようでもあり

 

向かい合わせにすれば

 

織姫と彦星の

 

ハートのようにも見えるけれど

 

鎌首をもたげた

 

蛇が

 

並んでいるようにも見える

 

天命を受けて

 

今を生きる

 

わたしたちは

 

自分が

 

生きていくために

 

日々

 

限りない恩恵を

 

両手で抱えきれないくらい

 

受け続けていることに

 

感謝しながら

 

ご恩返しできるかどうか

 

深刻に

 

重たくならずに

 

わくわく

 

楽しく

 

美しく

 

ありがとう

 

ごめんなさい

 

許してください

 

愛しています

 

当たり前に

 

当たり前のことを

 

ことばにし

 

口にできなければ

 

心の中で

 

ことばにし

 

生きていくことで

 

自分の波動

 

過去最高記録を

 

日々更新できて

 

世界の波動も

 

毎日

 

世界最高記録を

 

更新していく

 

そして

 

この国に伝わる

 

美しい文字で

 

心をこめて短冊に

 

願いを書いていく

 

七の縦がずれないよう

 

丁寧に書いたかどうかが

 

肝心

 

ほら

 

7が並ぶと

 

舞いあがるための

 

羽にも見えるね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これがいいかも

 

あれがいいかも

 

そういっている間に

 

これも

 

あれも

 

だれかのもの

 

縁がなかったと

 

言うのは簡単だけど

 

ただ単に

 

チャンスの前髪を

 

つかみそこなっただけじゃないの

 

こうします

 

ああします

 

宣言しているけれど

 

本当の

 

一番の

 

願いは何か

 

自分で

 

わかっているの

 

そうやって

 

まよい

 

まどい

 

くるくるまわる

 

リスの輪っか

 

堂々巡り

 

振出しに戻る

 

悪循環は

 

わたしの中から

 

追い出す

 

戻ってきても

 

何度でも

 

けちらす

 

追い返す

 

さあ

 

一番の

 

願いを

 

短冊に

 

したためなさい

 

ひとつだけ

 

簡潔に

 

長文はだめよ

 

七夕はあす

 

 

 

 

天の川を

 

見上げて

 

猪八戒は

 

何を

 

思うのだろう

 

自分が

 

活躍していた

 

舞台は

 

夜空を彩る

 

美しい乳白色

 

雅に

 

天を流れる河

 

猪の腹から堕ちた

 

地上では

 

使える術も

 

見た目も

 

中途半端

 

というより

 

だいぶ

 

よろしくない

 

それでも

 

悪癖は

 

治らない

 

欲の根は深い

 

モーセの十戒は

 

いまもいきていて

 

天にも地にも

 

守るべき

 

ルールがあることを

 

教えてくれる

 

そして

 

いまこそいきる

 

織姫と彦星のお話とともに

 

 

 

 

 

あんず

 

案ずるな

 

あまずっぱい

 

あなたは

 

安心と

 

安全と

 

慈愛に

 

満ちている

 

まるで

 

この島のように

 

いつだって

 

優しさに満ち溢れ

 

いつだって

 

派手さはなくとも

 

きれいな色

 

だいだいとも違うし

 

オレンジとも違う

 

だんだん朱がかっていく

 

淡いみかん色

 

あんず大福は

 

失恋で開いた心の穴を

 

そっと

 

埋めてくれた

 

うれしいときも

 

しんどいときも

 

わたしの足をとめさせ

 

優しい味で

 

ほっと

 

一息つかせてくれた

 

ずんだのお団子とともに

 

氣取らない

 

あたたかさで

 

わたしを

 

包み込んでくれた

 

果物としてそのまま食べても

 

もちろんおいしいし

 

あんずジャムも美味

 

トップの座を狙わないし

 

あちこちでしゃばらない

 

けれど

 

いてくれるとほっとするのよ

 

あなたのたたずまい

 

多くを語らないけれど

 

心を打ち明けたくなる

 

その信頼感

 

あんず

 

案ずるな

 

あなたは

 

ずっと素晴らしい

 

これからも