Ψ(さい)のつづり -60ページ目
あれ
なんだろう
難しく
考えすぎていたのかな
かと
思えば
心が
ふわふわ
ただよって
ここにあらず
あれ
なにを
考えていたんだっけ
そうそう
みたものは
決して
みたままではないってこと
でも
その意味を
考えすぎると
視野がどんどん
狭くなるっていうこと
おなじことを
ぐるぐる
考えていても
埒が明かないっていうこと
いきるっていうことは
簡単じゃないけれど
いかんともしがたいほど
難しいわけでもない
すべては
バランス
さじ加減
いい
あんばい
過ぎたるは
って
いうものね
ことばを
紡ぐことの
大切さ
有難さ

また
あした
きのうから
つづく
今日
きょうから
つづく
明日
からからと
音をたて
ゆっくりになったり
はやくなったりしながら
時は
すすんでいく
あるときには
やさしく
あるときには
きびしく
感じられることも
あるけれど
そこには
ただただ
さらさらと
流れていく
時が
あるのみ
おかげさまで
いろんなことが
区切られて
記憶に
刻まれて
残りは
さらさらと
忘れられていく
きっちりと
手をつないで
むりやり
とどめようとしても
寝ている間に
手を離れていく
逆らわず
ためらわず
つかんで
はなして
乗って
飛んで
走って

今日からまた
新しい
一年がはじまる
自分のねっこ
みなもとは
どこか
自分は
どこに
向かうのか
この一年で
この一念で
やり遂げることを
みさだめる
いままで
やってきたけれど
もうやりたくないものは
もちろん
わたしがやらなくても
大丈夫なもの
古くて
いらないのに
まだ
くっついてくるものも
切り離して
捨てる
たくさんの
好きなこと
やりたいことの
中から
いくつも
えらびとり
身軽なわたしで
氣ままな
風に乗って

さあ
目覚めよ
かみなりの
轟
さあ
走りだせ
稲光に
導かれ
さあ
呆けるな
ぼんやりと
するなかれ
雹
みぞれ
アラレが
背中を
押す
血から
強い光を放て
力強い
背骨から
肋骨から
骨盤から
産み落とす
膿落とす
海
音がする
かぶらは
放たれた
かぶき
かぶと
ととら
ととり

トライ
えらい
まよいを
すてて
このたび
来た道
またたび
うっとり
まばたき
わすれて
またたく
星をみて
流れる
なみだ
めをとじて
ひろがる
宇宙
おもいえがく
地上の
楽園
世界を
美しく
輝かせる
トロイメライ


