まよまよ

 

まよまよ

 

まよっている奴は

 

マヨネーズ和えにするよ

 

ぶりぶり

 

ぶりぶり

 

ぶりっこは

 

もちろん

 

照り焼き

 

じくじく

 

くじくじ

 

じぶんの

 

じくがぶれぶれは

 

竜田揚げに

 

なっちゃえ

 

ああ

 

わたし

 

しっかりしてよ

 

なんだって

 

頼まれもしないのに

 

余計な

 

なやみをこしらえて

 

ない頭で

 

ごちゃごちゃ考えて

 

へ理屈こねて

 

ひそかにおそれて

 

勝手に

 

落ち込んでるのさ

 

ああ

 

やめだやめだ

 

そんなの

 

この星にも

 

優しくないんだから

 

ガイアのこと

 

大事で

 

大切で

 

大好きなんでしょ

 

だったら

 

全身全霊で

 

愛してみろっての

 

わかったか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いまこうして

 

ここに

 

立っていること

 

海にいて

 

山にいて

 

川にいて

 

滝にいて

 

谷にいて

 

そのこと自体が

 

導かれてきたことに

 

会いたかった方々に

 

会いにきたことに

 

目には見えないけれど

 

会えていることに

 

氣付く

 

生まれる前から

 

決まっていた流れと

 

自分が

 

望んで

 

飛び乗ってきたこと

 

その流れが交わった点に

 

今日

 

立てていることに

 

氣付く

 

飛び立った

 

カワセミの

 

エメラルドグリーンや

 

黄色い蛇の

 

美しい

 

動きや

 

海鵜が

 

海面で

 

魚を狙い

 

三本足の

 

鴉が

 

石になって見守り

 

風切り羽根を

 

美しく魅せて

 

飛ぶカラスも

 

みんなみんな

 

教えてくれる

 

じわじわと

 

鈍感ちゃんを

 

卒業だよ

 

 

 

 

 

 

 

すべる

 

くりんくりん

 

反応ないのは

 

ときに

 

さみし

 

だから

 

じぶんで

 

笑い飛ばす

 

かっ飛ばす

 

さつま揚げも

 

せごどんも

 

だれも

 

かれも

 

じだいの

 

ながれに

 

翻弄される

 

ほんろうされつつも

 

舵を取ろうとする

 

一見

 

無駄みたいなことが

 

意外と

 

大事で

 

主導権を

 

握ることを

 

はなから

 

放棄したら

 

波にのまれて

 

ひっくり返る

 

きっと

 

空からみてたら

 

おもしろいだろうな

 

試験を受けるとき

 

できているのに

 

じぶんを

 

信じられなくて

 

直前で

 

書きかえて

 

落ちた

 

試験終了五分前までは

 

頭上に

 

合格マークがついていたのに

 

書き直したことなんて

 

なかったのに

 

でも

 

数年たって

 

今度は

 

試験終了3分前に

 

じぶんを

 

信じて

 

時間切れまで

 

震える手で

 

書き直したら

 

合格した

 

泣きながら

 

帰ったというのに

 

お釈迦さまの

 

手のひらで

 

駆けずり回る

 

悟空のように

 

じたばたしていた

 

じぶんも

 

うんと

 

いとおしいな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のん

 

パール

 

たっし

 

るぷち

 

きみは

 

やんちゃで

 

くやしがりで

 

底抜けに

 

ピュアで

 

獰猛な

 

宝石

 

きみが

 

天にかえってから

 

ずいぶん

 

さみしくなったけど

 

きみは

 

結構

 

あっさりしているから

 

天の女神様にあえて

 

大喜びしているよね

 

足が

 

うまく

 

支えてくれなくなって

 

目が

 

ほぼ

 

見えなくなって

 

耳も

 

ほぼ

 

聴こえなくなっていた

 

晩年

 

普通っぽく

 

お散歩できる

 

きみは

 

奇跡だった

 

きみは

 

水が大嫌い

 

本当は

 

およげるのに

 

雷が

 

こわかったけれど

 

天で

 

雷様にお会いしたかしら

 

意外と

 

弟子に

 

してもらっていたりして

 

鳴らしたり

 

降らせたり

 

する方なら

 

自分は

 

ぬれなくて

 

済むものね

 

きみは

 

もともと

 

天然記念物だったけれど

 

砂糖菓子のような

 

ぬいぐるみのような

 

おもちゃのような

 

犬がもてはやされるから

 

野性味溢れる

 

オオカミのような

 

きみの仲間は

 

もうかなり

 

日本で少なくなって

 

しまったように思う

 

きみと暮らした

 

15年間は

 

大変だったけれど

 

何物にも代えがたい

 

宝物

 

 

 

 

 

 

両手いっぱいに

 

抱えていた

 

希望や夢を

 

一瞬で

 

打ち砕かれたとき

 

その

 

残渣を

 

かき集め

 

ひとつずつ

 

時間をかけて

 

あきらめて

 

手放して

 

いくんだろう

 

子どもだって

 

そう

 

単純じゃないんだ

 

大人じゃない分

 

経験がない分

 

完膚なきまでに

 

地にたたきつけられる

 

敵から逃れ

 

傷を癒し

 

再び

 

飛び上がれるようになるまで

 

世界は

 

待っていて

 

くれるんだろうか

 

艱難辛苦が

 

天からの

 

ギフトだったのだと

 

氣づくときが

 

いつか

 

くるんだろうか

 

また

 

心を開いても

 

大丈夫だと

 

信じられる

 

対象が

 

いつか

 

現れるんだろうか

 

いまは

 

暗闇でも