すべる

 

くりんくりん

 

反応ないのは

 

ときに

 

さみし

 

だから

 

じぶんで

 

笑い飛ばす

 

かっ飛ばす

 

さつま揚げも

 

せごどんも

 

だれも

 

かれも

 

じだいの

 

ながれに

 

翻弄される

 

ほんろうされつつも

 

舵を取ろうとする

 

一見

 

無駄みたいなことが

 

意外と

 

大事で

 

主導権を

 

握ることを

 

はなから

 

放棄したら

 

波にのまれて

 

ひっくり返る

 

きっと

 

空からみてたら

 

おもしろいだろうな

 

試験を受けるとき

 

できているのに

 

じぶんを

 

信じられなくて

 

直前で

 

書きかえて

 

落ちた

 

試験終了五分前までは

 

頭上に

 

合格マークがついていたのに

 

書き直したことなんて

 

なかったのに

 

でも

 

数年たって

 

今度は

 

試験終了3分前に

 

じぶんを

 

信じて

 

時間切れまで

 

震える手で

 

書き直したら

 

合格した

 

泣きながら

 

帰ったというのに

 

お釈迦さまの

 

手のひらで

 

駆けずり回る

 

悟空のように

 

じたばたしていた

 

じぶんも

 

うんと

 

いとおしいな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のん

 

パール

 

たっし

 

るぷち

 

きみは

 

やんちゃで

 

くやしがりで

 

底抜けに

 

ピュアで

 

獰猛な

 

宝石

 

きみが

 

天にかえってから

 

ずいぶん

 

さみしくなったけど

 

きみは

 

結構

 

あっさりしているから

 

天の女神様にあえて

 

大喜びしているよね

 

足が

 

うまく

 

支えてくれなくなって

 

目が

 

ほぼ

 

見えなくなって

 

耳も

 

ほぼ

 

聴こえなくなっていた

 

晩年

 

普通っぽく

 

お散歩できる

 

きみは

 

奇跡だった

 

きみは

 

水が大嫌い

 

本当は

 

およげるのに

 

雷が

 

こわかったけれど

 

天で

 

雷様にお会いしたかしら

 

意外と

 

弟子に

 

してもらっていたりして

 

鳴らしたり

 

降らせたり

 

する方なら

 

自分は

 

ぬれなくて

 

済むものね

 

きみは

 

もともと

 

天然記念物だったけれど

 

砂糖菓子のような

 

ぬいぐるみのような

 

おもちゃのような

 

犬がもてはやされるから

 

野性味溢れる

 

オオカミのような

 

きみの仲間は

 

もうかなり

 

日本で少なくなって

 

しまったように思う

 

きみと暮らした

 

15年間は

 

大変だったけれど

 

何物にも代えがたい

 

宝物

 

 

 

 

 

 

両手いっぱいに

 

抱えていた

 

希望や夢を

 

一瞬で

 

打ち砕かれたとき

 

その

 

残渣を

 

かき集め

 

ひとつずつ

 

時間をかけて

 

あきらめて

 

手放して

 

いくんだろう

 

子どもだって

 

そう

 

単純じゃないんだ

 

大人じゃない分

 

経験がない分

 

完膚なきまでに

 

地にたたきつけられる

 

敵から逃れ

 

傷を癒し

 

再び

 

飛び上がれるようになるまで

 

世界は

 

待っていて

 

くれるんだろうか

 

艱難辛苦が

 

天からの

 

ギフトだったのだと

 

氣づくときが

 

いつか

 

くるんだろうか

 

また

 

心を開いても

 

大丈夫だと

 

信じられる

 

対象が

 

いつか

 

現れるんだろうか

 

いまは

 

暗闇でも

 

 

 

燦燦と

 

降り注ぐ

 

The Sun

 

太陽のように

 

いつも

 

ぴっかぴかの笑顔で

 

世界を

 

あたためる

 

な~んて

 

そういられたら

 

いいけれど

 

さすがに

 

人間なもので

 

こころは

 

ざんざん

 

降りのときもあるよ

 

ぎんぎんぎらぎら

 

おこおこのときもあるよ

 

いつも

 

無の境地で

 

いられる人も

 

きっといるでしょう

 

でも

 

ふと

 

こうやって

 

感情が

 

動くことが

 

生きているっていうことなんだなあって

 

実感する

 

まだまだ未熟なところも

 

受けた傷も

 

蓋をしないで

 

ぜんぶ全部

 

ぎゅ~っと

 

抱きしめて

 

丸ごと

 

受け入れて

 

愛することは

 

きっと

 

できるから

 

 

 

 

 

 

 

 

さくさくさくら

 

さくらさくさく

 

この星に生まれて

 

この國に生まれて

 

なによりも

 

大切なブロッサム

 

チェリーさん

 

枯れ木に花を咲かせましょうとは

 

よく言ったもので

 

本当に枯れ木に見えるところに

 

突然

 

花が咲いたように見える

 

しかけになっている

 

そしてもれなく

 

人を前向きな氣持ちにする

 

おまけもついている

 

春になり

 

別れや

 

出会いや

 

いろんなことが

 

あるけれど

 

何もないよりは

 

きっとあった方が

 

いまはつらくても

 

ずっとずっと

 

いいんだよ

 

と教えてくれる

 

ずっと

 

同じ場所にいて

 

毎年同じ時期に

 

花開く

 

その

 

仕事の

 

尊さよ

 

その美しさから

 

学ばない人は

 

いないっていうくらいの

 

パワーを秘めて

 

毛虫もたくさんつくけれど

 

それも

 

また一興

 

あとから葉っぱが出てくる

 

その奇抜さにも

 

一票

 

咲いたとたんに

 

寒がもどり

 

雨が降るのも

 

また一考