Ψ(さい)のつづり -29ページ目
秋と冬が
押し合いへし合い
つい最近までは
秋がどっしり
大きなかぼちゃのように
鎮座していて
ここ数年
秋が
なかったと
皆さん
おっしゃるから
と
太いさつまいものように
ずっしり
居座っていたけれど
はいはい
もう師走なので
さすがに
また来年きてね
と
冬に押され気味
おかげさまで
銀杏も
もみじも
とても
きれいで
長持ちしたけれど
風が
どかんと
吹き荒れて
飛ばすよ
大掃除モード
きりりと冷え込んで
年末が近いのよと
みなさんに
知らせなきゃ
さあさあ
買い物もいいけれど
断捨離
大掃除
サンタも
となかいも
年神さまも
いらっしゃる

ねえ
世界は
第一アドベント
祝祭の
季節だよ
どうしたの
浮かない顔をして
わからない
こわいゆめをみて
夜
何回も
目が覚めるんだ
とっても
眠いのに
ずっと
あれこれ
考えていて
頭が痛くなる
いま
外はきらきらの
季節だよ
少し寒くなってきたけれど
外で
わくわくの空気を吸って
頭もこころも
重たい空気を入れ替えたらいい
先の準備をするのは
いいけれど
心配は
しなくていいんだよ
大丈夫
すべては
天の神様によって
最善に
しつられられているのだから
だれもかれも
使えないと思えても
ひとりぼっちじゃない

ああどうして愛は
いともたやすく
憎しみに
おきかえられてしまうのでしょう
独占欲
支配欲
期待
執着
いろんな要素が
どんどん
からまりあって
愛をひっくり返してしまう
憎しみは
プラスのものを何も生み出さないけれど
マイナスのものは生み出し続けるエネルギー
そのエネルギーを
プラスにひっくり返せたら
どんなにいいだろう
どうすれば
ひっくり返すことが
できるだろう
憎しみをひっくり返せば
愛になるのだから
結局は
真実の愛
何かとひきかえじゃない
見返りを求めない
無償の愛なのかも
しれない

きみがぼくを想うように
ぼくはきみをおもうことができない
ぼくがきみをおもうように
きみはぼくを想うことができない
ふたつのおもいは
いろんなかたちをとり
いろんな色を帯びる
そこには
いろんな引力や斥力があるけれど
砂鉄のようには
磁力を目に見える形にすることは
できない
ずっと
ずっと
最初のまんまだったら
美しいのに
何も変わらなければ
いいのにって
思うことも
あるかもしれないけれど
エネルギーの
交わりは
お互いに
影響を及ぼしあう
変わっていく
からこその
一瞬
一瞬を
味わい尽くす

この人生では
このわたしとして
生きていく
わたしが
この時代に
うまれる前にした
約束を果たすため
わたしの名前に
篭めた意味
ずっと長い間
その意味が遠くなったり
近くなったり
していたけれど
いま
あらためて
紐解いていく
氣付き
想いを馳せ
襟を正す


