やもり
もりもり
食べて
大きくなあれ
毎晩
窓を順番に
パトロールして
おいしそうな
獲物を
ぱくり
灯りに
集まり飛ぶ虫も
ぱくり
朝になったら
おなかがぷっくり
おやすみなさい
大きくなったら
コモドドラゴン
みたいに
なれるかな
やもり
もりもり
食べて
大きくなあれ
毎晩
窓を順番に
パトロールして
おいしそうな
獲物を
ぱくり
灯りに
集まり飛ぶ虫も
ぱくり
朝になったら
おなかがぷっくり
おやすみなさい
大きくなったら
コモドドラゴン
みたいに
なれるかな
空が暗くなって
くろい雲が
もくもくしてきたら
かみなりかとおもえば
そうでもない
降るかといえば
そうでもない
でも
あっさり
どしゃぶり
いきなり
かみなり
そういう火の日もある
そういう水の洗礼を受けて
わたしたちの
地球は
光輝く
ひょっひょっひょ
話しながら
少しずつ
移動している
声がきこえる
だれかしら
外をみたら
ひょっとして
こじゅけいさん
そのあとに
ちょっと
小さいコジュケイも
ひょこひょこ
階段を上ってついてきた
たぶん
ぱぱまま
三羽の子どもたち
いつもは
大声で
ひひょひ
ひひょひ
こっちゃこいと鳴く
ぱぱも
さすがに
ひっそり先頭を
安全確認しながら歩いている
ひょっひょっひょの声こそ
こっちゃこいの意味
だったのね
いつもは
姿をみせないけれど
ずっと声は聞こえていたから
会いたかった
三羽も育って
とても立派
いつでもおいで
ありがとう
七ひきの
子ヤギならぬ
七ひきの
ちいきねこ
ここにあり
地域の人たちみんなが
なんとなく
氣にかけていて
地域のなかで
暮らしているにゃんこ
繁殖はできないように
あらかじめケアして
ごはんを
あげたい人はあげるけれど
ちいきねこだけでなく
たぬきもご相伴にあずかることがあっても
驚くなかれ
いろいろなお家の
お庭に出没し
自由に暮らす
ちいきねこ
がけ登りも
屋根への
二メートルジャンプも
お手のもの
あなたたちのことは
きっと
みんなが大好き
あなたたちが
わたしたちを
どう思っているのかは
わからないし
決して
触れるほどに
なつくことはないけれど
きっと
悪からぬ
者たちくらいには
思ってくれているんだろう
おはよう
おやすみ
またきてね
ひさしぶり
元氣にしてた
ごきげんよう
いまではもう
この地域の一部
わたしの家に
なくてはならない
存在