今日の
いちばん乗りは
みんみんぜみ
みんみんと
しぶい低音で
みんなを
起こす
わたしも
ゆめうつつで
きいていると
すぐに
ひぐらしが応じる
かなかなかな
森の陽氣者
がびちょうも
明るく起きてきて
どこかのお祭りで習ってきた
お囃子のような節をつけて歌う
遠くでカラスも
起きたぞと歌い
ウグイスも
ちゃんといるのよ
と歌う
あっという間に
大合唱になっていく
森の朝は早い
夜明け前の
ふっくらした
月が見守る中
ライオンズゲートの朝陽を迎える
準備は万端
今日の
いちばん乗りは
みんみんぜみ
みんみんと
しぶい低音で
みんなを
起こす
わたしも
ゆめうつつで
きいていると
すぐに
ひぐらしが応じる
かなかなかな
森の陽氣者
がびちょうも
明るく起きてきて
どこかのお祭りで習ってきた
お囃子のような節をつけて歌う
遠くでカラスも
起きたぞと歌い
ウグイスも
ちゃんといるのよ
と歌う
あっという間に
大合唱になっていく
森の朝は早い
夜明け前の
ふっくらした
月が見守る中
ライオンズゲートの朝陽を迎える
準備は万端
できあがりを待つ
ゆったりとした時間
愛を込めてつくられた
身体が元氣になる
美味しいサンド
パクチーは
なかったけれど
隠し味の
にんにくに
ぴりっと
喝を入れてもらう
こうやって
ここにいる
場を分かち合い
同じ食事をする
イエスを囲む
人々のように
どこにいても
それぞれの
場所から
東西南北
っていう
方向があるのは
地球さんが
ふらふら
していないから
そのおかげで
わたしたちは
ちゃんと立っていられる
そしてさらに
東西南北
だけではなく
さまざまな
方角から
いつも
いろいろな
エネルギーが届いて
わたしたちを
導いている
たとえ
自分では
迷子になったと思っていても
いつも
方角が
わたしたちに
道があることを
指し示している
だから
うつむくときがあったっていい
立ち止まっているときがあったっていい
そのあとはまた
顔をあげて歩き出せばいい
パロサントの
香りを嗅ぐ
まずは
香木そのもの
次に
火をつけ
煙をくゆらせて
数百年前の
記憶を辿る
ひとつ
星が見え
ふたつ
煤けて乾いた
大地
いまよりもっと
切実に
結びついていた
人と人
人と地球
山に囲まれ
遅い日の出と
早い日の入
急激に冷え込む大氣と
満天の星
流れ星に
祈るのは
いまと
同じ
甘く
かぐわしい
パロサント
その
香りとともに
自然との
繋がりの
記憶を
再び
刻む
やもり
もりもり
食べて
大きくなあれ
毎晩
窓を順番に
パトロールして
おいしそうな
獲物を
ぱくり
灯りに
集まり飛ぶ虫も
ぱくり
朝になったら
おなかがぷっくり
おやすみなさい
大きくなったら
コモドドラゴン
みたいに
なれるかな