からすも
くろねこも
少々バテている
このごろ
冬を思い出すことは
むずかしいけれど
これから
着実に
日は短く
なっていく
それでも
暑さは厳しくなって
ただ
はあはあいいながら
呆けてしまわないよう
心は
いつでも
ゆとりをもって
長く
明るく
進んでいこう
からすも
くろねこも
少々バテている
このごろ
冬を思い出すことは
むずかしいけれど
これから
着実に
日は短く
なっていく
それでも
暑さは厳しくなって
ただ
はあはあいいながら
呆けてしまわないよう
心は
いつでも
ゆとりをもって
長く
明るく
進んでいこう
大雨で
世界中が
すっきり
洗われたあと
満を持して
はちみつ色の
太陽が
ぴかぴかの笑顔で
登場し
燦燦と
光の粉を
ふりかけて
乾かし
殺菌
除菌
仕上げまで
抜かりはない
さあ
これで
ぼくは
かに座へ
移動するね
双子座さん
ありがとう
また
来年まで
ごきげんよう
めぐみの雨が
たくさん降って
紫陽花も
イワタバコも
しっとり
濡れている
ちょっと
懐かしいような
梅雨の風情を
今年は
久しぶりに
いただいて
じりじり
日干し煉瓦に
なる前の
潤いと
休息を
味わい尽くす
なんだか
小さく
まとまって
いたような
普通という枠に
押し込められて
いたような
そんな
氣がした
そんな風に
誰かが
決めたわけでもないのに
決めていたとしたら
それは
まぎれもない
自分
誰も
あなたのことを
変だなんて思っていない
思ったとしても
みんな自分のことで
手いっぱいで
すぐ忘れる
だから
求められてもいないのに
格好なんて
つける
必要もないし
宇宙にみられて
大丈夫なら
それでいいの
そう言って
海が
ほほ笑んだ
氣がした
ありがとう
まず
のびのびと
背伸びしよう
案外
背も
伸びるかもしれない
祓い清めの
大雨のあと
さわやかな
北風が
湿度を和らげる
木々が
風をぐるぐると
かき混ぜ
かぐわしい
ヤマユリの香りを
あたり一面に
おすそわけする
一度
湿り氣をもらった
あじさいは
息を吹き返し
さらに
深みのある
あおや
むらさきを
表現する
空には
いく筋もの雲が
たなびき
ああ
愛してやまない
地球の
大氣を
おもいっきり
吸い込む