空から
ふわっと降り始めた
瞬間の
雨のひとつぶ
ひとつぶを
山のてっぺんの
木々が
パラパラっと
いう音とともに
まず受け止め
葉の色を
濃くして
しばらく抱えた後
他の葉にも
伝えていく
下へ下へ
そして
山肌へ
かと思うと
威勢よく
直線の雨が
まっすぐに
降りてくる
天と地を
つなぐように
そこに
道を
つくるように
空から
ふわっと降り始めた
瞬間の
雨のひとつぶ
ひとつぶを
山のてっぺんの
木々が
パラパラっと
いう音とともに
まず受け止め
葉の色を
濃くして
しばらく抱えた後
他の葉にも
伝えていく
下へ下へ
そして
山肌へ
かと思うと
威勢よく
直線の雨が
まっすぐに
降りてくる
天と地を
つなぐように
そこに
道を
つくるように
わたしは
宇宙大学
太陽系学部
地球学科に
入学しました
あまり
優秀な
生徒ではなかった
わたしを
日本専攻の
みんなは
叱咤激励し
いろいろな
経験をさせてくれました
いま
大人になって
思うことは
ここで
学ぶことができる
それ自体が
奇跡であり
とてつもない
贈り物であるということです
わたしは
育てていただいた
感謝を決して忘れず
少しでも
恩返しができるよう
引き続き
日々
学んで
参ります
ご縁ある美しい日本
地球さんや
お天道様
日々美しく巡る太陽系を
いだいてくださる
宇宙に
ありがとうございます
あれあれ
なんだか
もと通りに
引き戻されそうになる
だって
そっちの方が
得意でしょ
そっちの方が
楽でしょ
結局
なにかを
生み出すのは
大変だもの
とおってきた道で
また
やっていけば
いいんじゃない
でも
それは
断固
拒否
ここにくるまで
大変だったの
もう忘れたの
喉元過ぎれば熱さを忘れる
けれど
早すぎるでしょ
新しい道は
古い道と
もしかしたら
つながっているかもしれないけれど
全然
同じではない道
容易に
引き戻されそうに
なる道の先は
きっと
行き止まり
お勉強で
勝負
みたいな
時代じゃないし
がむしゃらに
がんばる
時代でもない
でも
そんな時代に感じていた
空氣は
意外とまだ
そこかしこに
潜んでいて
あわよくば
復活のチャンスを狙っている
わかりやすい
学歴の
呪縛は
まだちゃあんと
残っているし
親世代を
とりこめば
いともたやすく
生き残れるんだと
うしし顔を
している
ないものねだりは
いまにはじまったわけではない
エゴも
あなたのためを
思っている
も脱ぎ捨て
わたしたちは
新しい時代の
おちこぼれ候補
かもしれないんだから
服を着替えて
出直そう
ねえ
木
どれだけの
長い間
あなたは
そこにいるの
幹が
がっしり
不動に見えるようになるまでの間に
どれくらいの
はるなつ
あきふゆ
が巡ったんだろう
少しずつ
育つ間に
起きただろう
他の木との
関係や
ちょっとした場所あらそいや
嵐や
病気や
日照りや
戦争や
ありとあらゆることを
乗り越えて
また
めぶき
新しい葉を
繁らせ
涼しい木陰を
つくっている
わたしも
根っこをもちます
風に
吹き飛ばされぬよう