さて今日は
「新学期こそ「過干渉」を手放そう!
一喜一憂しないママの心得!」
についてです。
さて、新学期が始まったよという
ご家庭も多いと思います。
新学期、
ご本人さんはもちろん、
ママの不安も募る時期です。
「また2学期行かなかったら
どうしよう」
「いつまで続くか分からない状況に
もうメンタルがボロボロ」
というママも多いはずです。
でも本当は
こんな心境になるのは
「過干渉」すぎるかもしれません。
なぜなら、
起立性調節障害のお子さんとママとの
距離間ってすごく重要です
ママが先回りして、
あれこれ整えようとすればするほど、
お子さんにはプレッシャーになります
良かれと思って
先回りすることが
お子さんの脳の負荷を高め、
自律神経の不調を引き起こしたり、
不安を強めたりします
2学期のはじめは
一番、子どもの自死や不登校の子が増える時期。
だからこそ、
お子さんの状態にあったサポートが
必要です。
ここでいくつか
サポートの例をお伝えしておきます。
例1
感情コントロールがつかず、
一日中ゲームやスマホばかりのお子さん。
夏休みもあまり外出をしなかったよ、
というお子さんはまだ学校に
トライする段階ではありません。
学校の話をしてみるのもいいですが、
期待しすぎるのはNG
ますますお子さんの脳の過敏さを
増す対応になってしまいます。
干渉、期待しすぎずに
まだまだ、
癒すサポートをしていきましょう。
例2
2学期に復帰してほしいという
お家の方の強い思いが先行して、
塾や宿題など
半ば無理に頑張り続けたお子さん
こんなお子さんは、
夏休みに頑張り続け、
エネルギーがたまりきれてない
可能性が高いです。
学校が近づくにつれて
表情が曇り、
イライラしてきた…
というお子さんに対して、
お家の方の方が前のめりに
登校を促すのはNGです。
不安が強い状態なので、
「何が不安なのかな?」
「何か先生にお願いして
おきたいことは?」
など思考の整理をして
不安をおさえてあげながら、
背中を押すか癒すか
判断してあげましょう。
例3
夏休みを活動的に過ごして
感情コントロールもつく。
穏やかに過ごしながら、
宿題も少しずつ手を付けられていて、
不安を訴えながらも
学校の話を自分からしてくるお子さん。
こういったお子さんには
背中を押す枕詞で
動き出せるようにしていきましょう。
「行くかどうか別として
準備だけしておいたら?」
「行くかかどうか別として
目覚ましだけでもかけておいたら?」
と少し頑張ればクリアできる課題を
「できなくてもいいよ」という
ニュアンスで伝えていきましょう。
期待されていると思うと
プレッシャーで尻込みする気持ちが、
「できなくてもいい」ニュアンスだと
ハードルが下がり、
結果的に少しずつ登校できる段階に
行動をすることができます。
どんなお子さんにしても、
背中を押しても行けなかった場合、
ママが一緒になって落胆するのは
絶対に禁物です。
ママは通常運転で
2学期の始まりを乗り切りましょうね。
まだまだ成長を促した先に
勉強や学校にトライする時期が来ます。
お子さんのことを干渉しすぎずに
少し距離を置いて、
お子さんが必要としたときに
サポートしましょう。
今日はここまでです。