母になっても、元気に美しく
産後の心と体を快適に。
認定NPO法人マドレボニータ
ボールエクササイズ指導士
産後セルフケアインストラクター
養成コース11期生の
長野奈美です。
ご訪問ありがとうございます。
愛知県日進市赤池(赤池教室) で 月1回ずつ開催しています
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8月より第1・3火曜日の午後(13:30~14:30)レッスンをスタート!
初回はフライングで、7/17(火)に開催します【残席4】
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★「私よくやってる」って思えるように
昨日からお届けしています
「産前・産後のからだ革命」
吉岡マコ著、2007年、青春出版社
から見る、マドレボニータの産後ケアの考え方。
産後女性だけではなく、すべての人に「ほう」と思えるような哲学もあると思うので、ぜひぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです(長いですがw)
産後「聞いてないよ」ってこと、実はとっても多いんですよね。
まず、目の前にいるわが子を泣きやますことができない。
みんなが当たり前にやっていることが、私にはできないと愕然として「私ってやっぱり育児に向いてないのね」と思いました。
「今まで努力してできなかったことなんてなかったけど、子育てだけは努力してもどうにもならないことがわかりました」
これも8年前の名言。
これは迷言ではなく、名言だったと思う。
自分の無力さを知った初めての子育て。
無力を知って、ここからどうやって子育てしていくのか、ってのが実は一番大事なんじゃないかなあ。
その上でただ凹んでいるんじゃなくて、
心も体も鍛えなおして、思考も柔軟に生きていこうと切り替えること!
マドレボニータが提唱する産前・産後の心構えです。
ここからは、引用を中心に書いていきますね。
-------------------------------便利な世の中で暮らしていると、自分ひとりで何でもできると錯覚しがち。ところが産後の身体は、人の手を借りざるを得ない状態です。これは、“人にゆだねる心”を育てるチャンス。これを機に“ひとりでできる”幻想を手放し、感謝してゆだねる練習を。(p104)
これから長く続く子どものいる人生をより豊かに、充実したものにするために、産後6か月の間に本当に必要なことは、ダイエットでも、もちろんキツイ下着で身体をしめつけることでもありません。
本当に必要なのは、まず基礎体力を取り戻すこと。つねに身体の声を聴き、丁寧に心身の手入れをする習慣をつけること。そして、環境や生活のどんな変化にも対応できる柔軟な思考とコミュニケーション能力を磨くこと。(p103)身体と向き合う一番シンプルな方法は「動かす」こと。そして、心と向き合うためには、ひとりの大人として他人と関わり、自分を表現することです。
赤ちゃんのお世話を自分ひとりで背負ってしまうと、こうした基本的な行動さえ制限されてしまいます。子どもを預けて自分の時間をとり、自分のために時間を使うことは、産後のバランスを崩しやすい心には、じつはとっても必要なことなのです。(p165)
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「産後」と言われる時期を過ぎても、母としての試練は次々とやってくるものです。
私はきょうまさになかなかの試練に遭遇しています
が、それでも
家族にとって今何が一番大事?
私は今どうしたい?
を考えて、冷静に、心は笑えなくてもニコっと笑いながら、乗り切っていこうとしなければ。
ついつい声を荒らげてしまっても、その最中に「違うでしょう」と心の中ではっとして、トーンを下げることも、ニコっとしてごまかすことも多数。
私の中での「こう生きたい」があって
それに向かって日々邁進してる。
そんな私、「美しい母」になれているかな?
今はまだ合格点を出せないんだけれども
振り返ってみたときに「あ、私よくやってる」って思えるように、生きたいと思っています。
長くなった連載の最後に、
私がいつも胸に置いているマコ先生のこの言葉たちをご紹介して終わりたいと思います。
こんな心持ちでいると、未来の私の姿を楽しみに、今を必死に生きよう!と思えるんです
以下引用です
----------------------------感謝されなくてもいい。報われるか報われないかも関係ない。人として自分が納得できる人生、子どもに恥ずかしくない人生を生きようと日々真剣に取り組む姿、そこにこそその人の美しさは立ちあらわれてくるのではないでしょうか。(p64)
わたしたちはとかく足し算(欲しいもの、手に入れたいもの)ばかりを考えがちですが、引き算(コレは必要ない、コレは手放してもいい)をどれだけうまくするかで、人生の豊かさが決まると思うのです。(p159)
「子どもをどう育てたいか」の前に、「子どもに対して恥ずかしくない生き方を自分はしているか」ということを、自分にいつも問い続けていたいものですよね。(p168)
笑えないときがあっても、よしとする。こういう時期もある、と「トホホ」と苦笑する。思考停止さえしなければ、どんな経験も糧になるものです。たとえいまは笑えなくても希望を見つけようとする気持ちだけは失わない。そんなスタンスでぼちぼちやっていけばいいと思います。(中略)子どもがいなかったころには想像もしていなかった体験をたくさんし、清濁あわせのんで、でも、美しく生きようともがいた先に、何かきらめくものがつかめれば、それでOKだと思います。(p169)
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このときの私が、今の私を見たら、びっくりするだろうな~
3人の母になって、会社辞めてマドレのインストラクターになって!
「すごいね~」って言われると思う
産後1カ月の私。肩上がってるから、肩の力抜いて抱っこよ~
完
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