今日は「ダーカーは何を目指し、何処に行こうとしているのか?」(ダーカーのラケットあれこれ)と題し、Blogしようと思います。
1、卓球メーカー「ダーカー」は何を目指し、何処に行こうとしているのか?
卓球メーカー「ダーカー」は1954年に岡田卓球用品製作所として創業し、1981年に株式会社ダーカーとして設立された老舗の卓球用品メーカーです。
高品質な檜単板ラケットで知られ、特に「スピード90」シリーズは多くの卓球愛好者に支持されてきました。
しかし、今回「スピード90・15」シリーズが廃番になります。一体これから「ダーカー」はユーザーに何を売っていくのでしょうか?
今後も、伝統を守りつつ、現代の卓球スタイルに適応した製品開発を進めていくと考えられますが、愛好者や競技者にとって、ダーカーの動向は引き続き注目されることとなるでしょう。
○「ダーカー」の強み (私感)
・シニア世代のペンユーザーにとっては絶大な人気
(特にスピードシリーズとアクアブレード)
・新素材を開発し製品化する開発力と技術力
・高品質と1本1本丁寧に・製品へのこだわり
○「ダーカー」の弱み (私感)
・最近は、開発力と技術力に頼った単発製品となっている
・人材及び営業力不足、技術承継が困難
・定番で永く愛される製品が少なくなった
・ペンホルダーのユーザーの激減
「ダーカー」といえば、ペンユーザーに人気で信頼のあるスピードシリーズ(特に90と15)とペン表=アクアブレードが思い浮かぶ。
○今回、スピードシリーズが廃番となる!
・スピード90→廃番
・スピード15→廃番
(廃番の理由)
・近年の深刻な価格高騰、良質な檜材の不足
→我々が求める品質の維持が困難となる
○価格38,500円、珠玉の一本(正に芸術品)!
5万円、いや10万円でも購入したいというユーザー(ファン)はいるのではないか?
○アクアブレードもアクアブレードRiに集約
●ペン表の理想ラケット「アクアブレード 」
現在「ペン表」という戦型は非常に少なくなってきた。回転が重視される現代卓球において、スピードだけでは立ち向かう事が困難になってきたのかもしれない。それでもナックルボールを自在に扱い、打点の早さで勝負できるこの戦型は、マスターズを中心に活躍の場は健在なのである。
アクアブレードが生まれて約40年、「ペン表」専用ラケットとして今も異彩を放ち続けているのは、表ソフトラバーを生かすための要素がすべて含まれているからである。
私たちが考える表ソフトラバーを生かすラケットとは、飛びがよすぎない、ラケットがしならない、弾きがよい ことである。この3つの要素を生み出すために合板の木組みと合板の素材を見直した。日頃は卓球用の木材としては使用しない「しなり」が少く、反発の低い木材と、弾きがよく飛びがよい檜材を交互に使用することで、弾きはよいが飛びすぎないという今までの表ラバー専用ラケットととして全く異次元のものができあがった。このコンセプトは表ラバーを使用する選手が認め、現在も愛用され続けているのである。
(ダーカーHPより)
(参考)
スピードシリーズ(SPEED)とは?
創業以来約70年前、スピードシリーズは産声を上げた。それから半世紀もの間世界で愛され続けるベストセラーラケットである。その間6人もの世界チャンピオンが使用したことは本物の証でもある。これほどまでにスピードシリーズが愛され続けるのには理由がある。
その一つは木曽の檜を原木から買い付け最高の部分だけをラケットにしている点である。伊勢神宮、名古屋城、歌舞伎座の舞台と同じ地域でとれた同質のものをラケットに使用している。最高なものを求める姿勢、それがベストセラーラケットの所以である。
2つ目の理由はダーカースピード加工を施している点である。ダーカースピード加工とは、板を均一化することで、スイートスポットを広げ「ぶれ」を防ぎ、また弾性を与える事でより強いボールを放つことができようにする加工である。この最高の檜とダーカースピード加工を組み合わせることによって、世界チャンピオンの要求にも耐えられるラケットになったのである。ボールが40mmになり、プラスティックになっても本物の輝きを放ち続けるラケット、それがダーカースピードシリーズである。
(「ダーカー」HPより)








