「ペンは技術と頭脳で勝つ!(4/8)」
「卓球王国」(2017年6月号)
「我ら、ペンホルダーズ・VOL.31」より
今回は、4回目(全8回)の「ストップで学ぶフォア前」を紹介します。
詳しくは「卓球王国」のバックナンバーを参考にして下さい。
●ストップで学ぶフォア前
・左利きはフォア前が苦手
・カットマンもフォア前が苦手と言われる
・じゃあ右利きも苦手に違いない!という発想
大抵の人がフォア前を苦手にしている
試合ではフォア前に対して、相手がどんな返球をしてくるのかをまず知ることが大事
1、サービスはフォア前に低く短く出せることが絶対条件
・普段から相手のフォア前にサービスを出せるように練習。低く短く出せることが前提
2、ストップも短くするのが最優先
・レシーブの場合は、ストップで相手のフォア前を攻める
・ストップもサービスと同じく、低く短くコントロールする
・表ソフトは、切る(回転)より短くするのが最優先
力加減を調整して「さわる」というイメージで打球する
3、フォア前の2度攻めの効果
・「いつでもフォア前に来るぞ」と相手の心に植え付ける
・フォア前の2度攻めは効果的である
・多くの人が苦手なフォア前をいつでも攻めよう
●卓球は、印象を操作するゲーム、その打球によって「相手にどう思われているか、どう思わせたいのか」をコントロールする
●まとめ
・多くの人が苦手なフォア前を攻めよう
・サービス、レシーブもフォア前に低く短く
・ストップのフォア前2度攻めは効果的
(参考)
「ペンは技術と頭脳で勝つ!」シリーズ
「卓球王国」(2017年3月号〜10月号)
「我ら、ペンホルダーズ」(VOL.28〜35)
①表ソフトのドライブ
②スマッシュ&カウンターは打てる!
③緩急&カウンターは打てる!
④ストップで学ぶフォア前
⑤ペンは切り替えが早い
⑥バックハンドの習得法
⑦台上で変化をつける
⑧必殺サービスを伝授
(参考)
菴木伸吾コーチとは?
・Ace卓球スタジオのオーナー兼コーチ
(連載当時はクニヒロ卓球のプロコーチ)
・全日本マスターズ30代で優勝、40代で準優勝の実力の持ち主
・ペンホルダー表ソフト・裏面なし
・特に魔界バックハンドサービスは有名