「ペンは技術と頭脳で勝つ!(3/8)」
「卓球王国」(2017年5月号)
「我ら、ペンホルダーズ・VOL.30」より
今回は、3回目(全8回)の「緩急&カウンターは打てる!」を紹介します。
詳しくは「卓球王国」のバックナンバーを参考にして下さい。
●緩急&カウンターは打てる!
・緩急とはなんだろう!?
・単純に早く打つ、遅く打つだけではない
・練習システムに入れることで緩急は自然に染み込む
1、打ってから守るパターンで緩急を身につける
(攻守は緩急の一種)
・ペンはとにかく攻撃「急」の練習が多い。しかし、打ってから守るというパターンは必ず必要になる
・「自分から仕掛けたけど、それを狙い打たれる」というイメージを作っておく必要がある
・練習パターンにひとつ守る「緩」を組み込んでみると攻撃の幅が広がる
●打ってから守る2パターン
①相手のカウンタードライブを体の力を抜いて一度リセットし、柔らかく当ててブロックする
②ストレートを攻めて相手を飛びつかせる緩急のパターン
2、試合展開でも緩急を意識しよう!
(ペンホルダーは頭を使おう)
・「今、相手にどう思われているか」が非常に大事
・「いつでも相手は打ってくる」と意識することで、攻撃したあとに力が抜けて、打たれてもブロックができるようになる
・緩急とは、ボールのスピードとリズムを変えるだけではなく、試合展開にも使う
●まとめ
・打ってから守るパターンで緩急を身につける
・「いつでも相手は打ってくる」と意識する
・試合展開でも緩急を意識しよう
(参考)
「ペンは技術と頭脳で勝つ!」シリーズ
「卓球王国」(2017年3月号〜10月号)
「我ら、ペンホルダーズ」(VOL.28〜35)
①表ソフトのドライブ
②スマッシュ&カウンターは打てる!
③緩急&カウンターは打てる!
④ストップで学ぶフォア前
⑤ペンは切り替えが早い
⑥バックハンドの習得法
⑦台上で変化をつける
⑧必殺サービスを伝授
(参考)
菴木伸吾コーチとは?
・Ace卓球スタジオのオーナー兼コーチ
(連載当時はクニヒロ卓球のプロコーチ)
・全日本マスターズ30代で優勝、40代で準優勝の実力の持ち主
・ペンホルダー表ソフト・裏面なし
・特に魔界バックハンドサービスは有名