菴木伸吾コーチから学ぶ「ペンは技術と頭脳で勝つ!(2/8)」 | ペン表卓球への道

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大阪市在住のサラリーマンです。趣味は、卓球、読書などです。大学時代までやっていた卓球を再開しました。現在、卓球練習を週1回2時間、試合を月2回のペースでやってます。

 菴木伸吾コーチから学ぶ
「ペンは技術と頭脳で勝つ!(2/8)」

「卓球王国」(2017年4月号)
「我ら、ペンホルダーズ・VOL.29」より

 今回は、2回目(全8回)の「スマッシュ&カウンターは打てる!」を紹介します。

 詳しくは「卓球王国」のバックナンバーを参考にして下さい。






●スマッシュ&カウンターは打てる!

・ドライブ全盛の時代で、スマッシュを打てる選手は強い!

・スマッシュが打てない人は手打ちになっていないか?

・左肩から右肩への動きができれば、スマッシュは打てる!





1、スマッシュは打てる!

・ポイントは、左肩でボールを迎えて、右肩で打ち終わること

・左肩越しからボールを見て、右肩越しで終わる形を身につけることでスマッシュが安定し、威力も出るようになる

 肩越しにボールを見る=卓球のひとつの技術


・正面にいる相手に左肩から右肩を見せるように意識して打てば、自然と体をまわすことができる



2、カウンターは打てる!

・カウンタースマッシュは大小で打つ

・頭を使い、カウンターの確率を上げる



①カウンタースマッシュの大小

⚫︎大きくスイングするカウンター

 ・やや回転をかけるイメージ
 ・打球点は頂点を狙う


⚫︎小さくスイングするカウンター

・タイミングを重視して、威力よりもコースを狙うことの方が重要

・バウンド直後の早いタイミングでとらえて打つ


 相手のバックスイングを見て、どのくらいのスピードで攻めてくるのかを予想して、自分のカウンターの大きさを選択する



②カウンターの確率を上げる

・相手の打球をいかに予想するかが大事

・技術レベル以上に予想のレベルの向上が必要

・できるだけ逆をついていく練習が必要

・そのパターンをできるだけいろいろな人に試すこと



●まとめ

・スマッシュのポイントは、左肩でボールを迎えて、右肩で打ち終わること

・カウンタースマッシュは、大小で打つ

・相手の打球を予想してカウンターの確率を上げる




(参考)
「ペンは技術と頭脳で勝つ!」シリーズ

「卓球王国」(2017年3月号〜10月号)
「我ら、ペンホルダーズ」(VOL.28〜35)

①表ソフトのドライブ

②スマッシュ&カウンターは打てる!

③緩急&カウンターは打てる!

④ストップで学ぶフォア前

⑤ペンは切り替えが早い

⑥バックハンドの習得法

⑦台上で変化をつける

⑧必殺サービスを伝授




(参考)

菴木伸吾コーチとは?


・Ace卓球スタジオのオーナー兼コーチ

 (連載当時はクニヒロ卓球のプロコーチ)

・全日本マスターズ30代で優勝、40代で準優勝の実力の持ち主


・ペンホルダー表ソフト・裏面なし

特に魔界バックハンドサービスは有名