菴木伸吾コーチから学ぶ「ペンは技術と頭脳で勝つ!(5/8)」 | ペン表卓球への道

ペン表卓球への道

大阪市在住のサラリーマンです。趣味は、卓球、読書などです。大学時代までやっていた卓球を再開しました。現在、卓球練習を週1回2時間、試合を月2回のペースでやってます。

 菴木伸吾コーチから学ぶ
「ペンは技術と頭脳で勝つ!(5/8)」

「卓球王国」(2017年7月号)
「我ら、ペンホルダーズ・VOL.32」より

 今回は、5回目(全8回)の「ペンは切り替えが早い」を紹介します。

 詳しくは「卓球王国」のバックナンバーを参考にして下さい。





●ペンは切り替えが早い

 ペンホルダーは切り替えが早いと言われる。
切り替えのやり方を知ればさらに早くなる!


○ペンホルダーの利点
・一発の威力
・台上技術のやりやすさ
・フォアとバックの切り替えの早さ





1、ラケットの角度でラケット移動の軌道のすべての場所で打てる

・ラケットを移動中に切り替えると遅くなる

・ラケットの角度さえ作れていれば、ラケットが移動する軌道のすべての場所で打てる



2、ペンの切り替えが早い理由

・ペンの最大のメリットは、ラケットが同じ場所から出て、同じ場所に戻ること

・フォアもバックも同じラケット位置から打てる



3、切り替えをするという概念をなくす

・同じフォアクロスのボールをフォアでもバックでも打てる

・最終的には「切り替えをするという概念をなくす」ことが理想

・ショートはクロスに打つのはもちろん、横回転をかけてストレートに流すように打てると良い



4、切り替え練習は、フォアとバックを足して10割を目指す

・切り替え練習のポイント(バランスと緩急が大事)
 フォアとバックを足してちょうど10割の力になるように意識する



5、ミドル攻めに強いのがペンのメリット

・ショートの角度でもかなり大きな範囲をカバーできる



●まとめ

・ペンホルダーは切り替えが早い!

・最終的には「切り替えをするという概念をなくす」ことが理想

・切り替え練習は、フォアとバックを足して10割を目指す

・ペンホルダーはミドル攻めに強い




(参考)
「ペンは技術と頭脳で勝つ!」シリーズ

「卓球王国」(2017年3月号〜10月号)
「我ら、ペンホルダーズ」(VOL.28〜35)

①表ソフトのドライブ

②スマッシュ&カウンターは打てる!

③緩急&カウンターは打てる!

④ストップで学ぶフォア前

⑤ペンは切り替えが早い

⑥バックハンドの習得法

⑦台上で変化をつける

⑧必殺サービスを伝授




(参考)

菴木伸吾コーチとは?


・Ace卓球スタジオのオーナー兼コーチ

 (連載当時はクニヒロ卓球のプロコーチ)

・全日本マスターズ30代で優勝、40代で準優勝の実力の持ち主


・ペンホルダー表ソフト・裏面なし

特に魔界バックハンドサービスは有名